運命のPK戦。固唾を呑んで見守るウルグアイの選手たち(写真:EFE提供)

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 16日、ワールドカップ・ドイツ大会のプレーオフ第2戦が開催され、ホームでウルグアイを迎え撃ったオーストラリアは1−0で勝利。これで2試合トータルスコアが1−1となり、その後のPK戦へ制したオーストラリアがじつに32年ぶり2度目のW杯出場を決めた。

 前回もプレーオフで対決したオーストラリアとウルグアイ。第1戦ではホームのウルグアイが1−0と勝利し、優位に立ったが、ホームに戻ったオーストラリアは、地元大観衆の後押しと、巧みなベンチワークもあって、同点に追いついた。守備的に戦うウルグアイに対し、序盤のオーストラリアは攻めあぐねた。これをみたオーストラリアのヒディンク監督は、前半のうちにDFポポビッチに代えてキューウェルを投入。この采配が見事に当たり、キューウェルのアシストからブレシアーノの先制ゴールが生まれた。

 その後は攻勢を強めるオーストラリアに対し、ウルグアイも速攻とレコバのFKを武器に対抗。そのまま90分で決着がつかず、試合は延長戦へ突入。ウルグアイは延長戦に入り、レコバに代えてサラジェタを投入し、最後の勝負に出るが、オーストラリアも守備の集中力を切らさず、拮抗した展開のまま120分を終えてもスコアは動かなかった。

 結局、決着はPK戦に。4人目までに先攻のオーストラリアが1人しか外さなかったのに対し、後攻のウルグアイは2人が失敗。ここでオーストラリア5人目のFWアロイージがキッチリ決めて、激闘に終止符を打った。

◇オーストラリア 1(0延長0/4PK2)0 ウルグアイ◇

<得点>
オ=ブレシアーノ(35分)

<オーストラリア>
GK:シュワルツァー
DF:ヴィドマー、ポポビッチ(キューウェル)、ニール、チッパーフィールド
MF:エマートン(スココ)、カリーナ、グレラ、ブレシアーノ(アロイージ)
FW:ビドゥカ、カーヒル

<ウルグアイ>
GK:カリーニ
DF:ディオゴ、ルガーノ、G・D・ロドリゲス、モンテーロ(ソーサ)、ダリオ・ロドリゲス
MF:P・ガルシア、レコバ(サラジェタ)、バレッラ
FW:レゲイロ(エストヤノフ)、モラレス

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