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自宅でインターネット回線を利用するにあたって、ちょうど間取りの中央あたりに無線LAN(Wi-Fi)ルーターを1台設置してうまく家のどこでも電波が届くように考えている人は多いと思いますが、間取りの都合上、ルーターがいい位置に設置できず、電波がうまく届かないということもあるはず。子機や中継器を使えばカバー可能ですが、それよりも低コストで無線LANの到達範囲を広げられる方法が、アイデアやニュースの共有プラットフォーム「Jiffchat」で公開されています。

How I amplified my home's Wi-Fi with aluminum foil.

https://www.jiffchat.com/m/2ZUaCkOed9+sHn4FHOS+PC2TGvE_vfjTVtKvyYvWbAE=

電波は、障害物がなければ直進しますが、障害物にぶつかると反射・透過したり、回り込んだりします。無線LANで用いられている周波数帯の場合、おおむね「木・コンクリート・ガラスは透過し、水は透過できず、金属にぶつかると跳ね返る」ことになります。

電波はルーターを中心に発信されるので、下記画像の赤丸の位置に設置すると、電波があまり届かない部屋が出てくることになります。屋内に引き込んだケーブルの都合などでこの位置にしかルーターが置けないという事例もあるので、無駄に屋外へ向けて飛んでいる分をなんとかして屋内に向けられれば助かるところです。



そこで利用されたのがアルミホイル。ルーターのアンテナの後ろにアルミホイルを置き、Wi-Fiをよく使うベッドルームの方に信号を反射させます。



すると以前はWi-Fiが使いにくかったベッドルームの80%にまで信号が届くようになったとのこと。



なお、衛星放送受信アンテナと同じ仕組みならばアルミホイルのサイズを大きくすることで効果が上がるのでは?と実験したところ、効果は同じだったそうです。ただし、以下の写真については「左右のリフレクターを調整すれば効果が上がる」という旨のコメントも投稿されていました。



記事の投稿者は、アンテナがハードウェアの内部に埋め込まれているタイプであってもアルミホイルを使って効果があると説明しています。コメントの中には「信じられない」といった懐疑的な見方をしている人もいますが、実際に同じような間取りの人がアルミホイルで実験してみたところ、ベッドルームでもWi-Fiが使えるようになり「あまり速くはないが使える」と感想を述べていました。