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By Randy Heinitz

プリンターのメーカーはそれぞれ純正インクカートリッジを販売しているなか、純正品よりも安価に使える「互換性インクカートリッジ」がサードパーティから販売されています。プリンターのメーカーは純正品の使用を推奨しており、互換性インクカートリッジを検知して警告を出すプリンターも存在しますが、HPのプリンターが純正品以外のインクカートリッジを「故障」と認識して強制的に使えなくするファームウェアアップデートを出したことが判明しました。

"HP pre-programmed failure date of unofficial/ non-HP ink cartridges in its printers" - Myce.com

http://www.myce.com/news/hp-pre-programmed-failure-date-unofficial-non-hp-ink-cartridges-printers-80457/



HP officially responds to pre-programmed failure date of non-HP cartridges - Myce.com

http://www.myce.com/news/hp-officially-responds-pre-programmed-failure-date-non-hp-cartridges-80467/

現地時間で2016年9月13日にHPがプリンターのファームウェアアップデートを提供したことで、互換性インクカートリッジを使用していると「1つ以上のカートリッジが故障しています。それらを取り外して新しいカートリッジに交換してください」という警告が出るようになり、HPのプリンターで純正品以外のインクカートリッジが使用できないようになりました。HPはこの対応について「技術革新と知的財産を保護して製品の安全性を向上させるため」と公式にコメントしています。



このアップデートによりドイツの互換性インクカートリッジの製造メーカーである123inktは顧客から「インクカートリッジが使えなくなった」という大量の苦情を受けたことを明らかにしています。これを受けた123inktはすぐさま、「ファームウェアのアップデートでブロックされたインクカートリッジを使えるようにするチップを開発した」と発表。今後のチップ搭載済み製品はファームウェアのブロックを突破できると述べています。

123inktによると、このファームウェアのアップデートの影響を受けるプリンターは以下の型番の製品となっています。

HP Officejet Pro 6830

HP Officejet Pro 8610

HP Officejet Pro 8615

HP Officejet Pro 8620

HP Officejet Pro 8625

HP Officejet Pro 8630

HP Officejet Pro 8640

HP Officejet Pro 8660

HP Officejet Pro x451dn

HP Officejet Pro x451dw

HP Officejet Pro x476dn

HP Officejet Pro x476dw

HP Officejet Pro x551dw

HP Officejet Pro x576dw