台風12号 九州に接近、上陸へ 台風から離れた場所も注意
九州南部の海上を北上している台風12号は、5日にかけて九州北部地方に接近し上陸するおそれがあります。西日本を中心に、暴風に厳重に警戒し、高波、低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水やはん濫に警戒が必要です。
台風12号は、4日午前3時には鹿児島県枕崎市の西の海上にあって、時速10キロというゆっくりとした速さで北上しています。台風は今後も北上を続け、5日にかけて九州北部に接近し上陸する見込みです。台風12号は、コンパクトで速度が遅いため、九州を中心に急に雨や風が強まり、影響が長引くおそれがあります。
また、台風などからの湿った空気が流れ込み、上空には寒気が入るため、5日にかけて、四国から東海を中心に大気の状態が不安定になり、非常に激しい雨が降って大雨となるおそれがあります。土砂災害などに警戒が必要です。
(気象予報士・長谷部 愛)
