プロが作るインスタントラーメンVS素人が作る5,000円高級ラーメンはプロに軍配。193円でおいしく完成
12月19日放送、「おーい!ひろいき村」(フジテレビ)では、プロが作るインスタントラーメンと素人がつくる高級ラーメンはどちらが美味しいか対決。
プロは早速スーパーへ。煮干しや豚肩ロース、ゆずなどを購入。煮干しを2つかみ入れてインスタントラーメンと合わせるとスープにコクが出るという。ラーメンのプロは、炊飯器で激ウマチャーシューを作った。お肉は高温で加熱すると固くなるが、低温調理だと柔らかジューシーに仕上がる。
まず塩コショウで下味をつけ表面を焼く。砂糖・酒を入れた醤油を煮立たせ、しょうがとにんにくを加え、タレをビニール袋に入れる。6時間保温すると柔らかいチャーシューが出来上がる。
煮玉子も、冷えた卵を茹でると外側の白身だけがかたまり、絶妙な半熟具合になるという。ラーメンのプロは茹でるときに重曹を使用。グルテンを活性化させるため、モチモチの食感になるという。
日本のラーメン店は3.5万店舗あり、市場規模は6,000億円にのぼる。大手のシェアは20%もなく、小さな店が頑張っているのが現状。味のバリエーションが広くて大手の独占が進まないジャンルであるため、外食で起業を目指す人には最後の楽園とも言われている。
年間で新規の出店は3,500店舗。ただし、出店の数だけ潰れる店もあるため、競争の激しい世界となっている。もともとラーメンが好きな国民性の上に、新規出店がし易い。それは開業資金がほとんどいらないからだ。参入しやすいため、競合も多い世界となっている。また人手不足もあり、外食産業はおしなべて人材難に悩んでいる。高い人件費が利益を圧迫している。
日本にはラーメン学校もあり、7日間で合理的なラーメンの作り方が学べるシステムとなっている。授業料は7日間で38,500円。一週間でラーメンの基本が学べるとあって、人気の学校で予約がいっぱいだ。すしアカデミーもそうだが、最近は修行に入らずにスクールで学んで開業という人も増えている。修行を無駄が多いものだとみなして、科学的、合理的にラーメンを学んでいこうという流れだ。
今回の番組のように、プロはインスタントラーメンを作っても、素人が作った高級ラーメンよりおいしい。大切なのは食材に対する知識と、確かな技術ではないだろうか。
