29日、フジテレビ「すぽると!」では「15年目の阿部慎之助(35) 『正捕手から決別』の真実」と題し、ファーストへコンバートし打撃に専念する巨人・阿部慎之助に昨年行ったという密着&インタビューの模様を放送した。

昨季はルーキーイヤーに次ぐ最低打率.248、ホームランは7年ぶりに20本を下回る19本という不振に陥った阿部。その要因について、「バットを寝かせて遊ばせてて打つ瞬間にはパッてなる(立つ)んだけど、寝たまま出ちゃうから遠回りになっちゃうし、遠回りになっててインコースを打たなきゃいけないと思ったら体が開くし全てが悪循環になってしまった」と振り返った。

また、村田修一と共にした食事の席に番組カメラが入ると、「一番上の子に言われるようになった。“パパ、なんで打たないのよ”って。俺も言われてショックで泣きそうになった」という出来事を明かした阿部だったが、不振やコンバートの原因はケガにもあるという。

「調べたら、3番、4番すか。結構上のほうにボコッてヘルニアがあったりとか。いっぱいファウルチップが当たって鞭打ちになる」と打ち明けると、コンバートについては「完全に打つほうで期待して貰っているので。なんとか一年通してしっかり打てるように。“必ずいい方向に俺は導いてやる”って監督もおっしゃったので」と意気込んだ。

だが、キャッチャー復帰については、原監督も「ないって言ってた」と語った阿部、8年務めたキャプテンの座も坂本勇人に譲り、今後は自身のバットに集中する分、退路を断った状態で2015年シーズンを迎えることになる。