ここ4試合で8失点、この2試合では6失点のインテル。さらに、次節はGKサミル・ハンダノビッチが出場停止で、DFウーゴ・カンパニャーロも奇跡が起きない限りは不在だ。26日のヴェローナ戦に向け、ワルテル・マッツァーリ監督がまず守備を考えるのは当然だろう。ヴェローナはインテルを勝ち点1上回っており、何よりもここ4試合で11ゴールを挙げているのである。

情報源によると、終了間際に失点して引き分けた前節トリノ戦、試合後にマッツァーリ監督はGKフアン・パブロ・カリソではなく、ゴールにつながるFKを与えたDFウォラスの軽率なファウルに怒っていたという。このミスを繰り返すことはできない。そこで監督は、やはり経験は何物にも代えがたいと考えているのだ。

その意味で朗報なのは、DFワルテル・サムエルの復帰である。4月からプレーしていない同選手だが、もはや完全に回復した。ただし、サムエル復帰となると、DFアンドレア・ラノッキアを3バックの右に移すことになる。だが、ヴェローナの速いウィングの脚は別物だ。そこで、これまでカンパニャーロの代役をこなしてきたDFロランドが再び起用される可能性もある。

前線では、MFリカルド・アルバレスが1トップのFWロドリゴ・パラシオの後ろに復帰。MFマテオ・コバチッチは再びベンチスタートとなるだろう。トリノ戦ではハンダノビッチ退場で短時間しかプレーできなかった。彼は自分の出番を待っている。だが、それは訪れるはずだ。

また、FWイシャク・ベルフォディルも途中出場するかもしれない。同選手の調子は良くなっており、基本システムを考え直させるほどではないが、そのプレーは好まれている。