ジョー・ウォーレンを相手、序盤に圧倒しご覧のように舌を出して挑発していたが、一発逆転のパンチを受けBFC世界王座を失ったジョー・ソト。それ以来、アゴが弱くなったか……

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西の人材育成トップ・プロモーションとして知られるTachi Palace Fights。5月には恒例のブエブラ戦勝記念日(※メキシコ軍がフランス軍を破る)=シンコ・デ・マヨ(5月5日の大会)がなく、10日(木・現地時間)にカリフォルニア州リムーアのタチパレスホテル&カジノで開催される。

UFCで活躍中のマイケル・マクドナルドの返上に従い、王座決定戦が行われる予定だったTPFバンタム級。アレックス・クリスピンと戦うことが決まっていたフランシスコ・リベラが、急遽15日(火・同)のUFC FUELでアレックス・ソトと対戦することなり欠場。イラン・ラブランドとクリスピンがノンタイトルで戦うこととなった。

幻のバンタム級王座決定戦をセミに追いやり、メインで戦うことが決まっていたのが、同じバンタム級のジョー・ソトとチャド・ジョージの一戦だ。初代ベラトール世界フェザー級王者のソトは、BFCシーズン5バンタム級トーナメント前に古巣TPFファイトに出場、現UFCファイターのエディ・ヤギンに敗れ、出場機会を逸してしまった。

キャリア再構築のファイトに臨むのはソトだけでなく、対戦相手のチャドも同じだ。1勝2敗でWECをリリースされた後、ニュージーランドやローカルショーで3連勝中のチャドは、日本の修斗来日を望んでいたが、これが実現せず、TPFでバンタム級ファイターとして再生を図る。

両者ともにオールラウンダーだが、ソトはレスリング、チャドはサブミッション・グラップリングに強さを見せる。フィジカル的にもフェザー級転向組同士だが、ここはレスリングでも鳴らしたソトに軍配が上がるか。順当にいけば、メインとセミの勝者が王座決定戦を行うことになるだろうが、それよりもUFCから声が掛かるのを待つのがTPFファイターの性といえるだろう。

昨年末より、ややカード的に渋い試合が続くTPF。世界フェザー級王者ジョージー・カラキャニャンは、4月29日(土・同)にグラジエイター・チャレンジでアーロン・モブリーを63秒KOで下し、5月5日(土・同)にはプロボクシング・デビュー戦で、かつて日本のキックジムに所属していた在LAタツロー・イリエを判定で下している。
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