インド前国防相「最大の敵は中国。わが国侵略する準備終えた」
インドのサマジワディー党(社会党、社会主義者党)党首で前国防相のムラーヤム・スィン・ヤーダヴ氏は22日、シン首相に、「国家は外部からの侵略を防ぐと、国会に対して約束してほしい」と求めた。最大の敵は中国で、「中国軍はすでに準備を終えており、いつインドを侵略してもおかしくない」と主張した。ヤーダヴ氏はこれまでも、「中国脅威論」を繰り返してきた。環球網が報じた。
ヤーダヴ氏は「インド侵略を行う可能性があるのは、中国とパキスタン」と名指しした上で、「最大の敵は中国」、「(中国がインドを攻撃する際には)ネパールを“占領”する」と主張した。中国とパキスタンはネパールとの関係を強化しているが、インド侵略の際にネパール領を利用し、「実質的に占領状態にする」と論じた。
インドは一時期、ソ連(現:ロシア)と極めて親密な関係にあった。現在は米国寄りの外交を展開している。ヤーダヴ氏は「現在のインドには、友人がいない」と政府を批判。インドは米国の「手のひら」で踊らされているだけで、米国はインドの友人とは言えないと主張し「われわれに、かつてのソ連のような友人はいない」と論じた。(編集担当:如月隼人)
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