テレビ東京系の長寿番組といえば「開運なんでも鑑定団」。1994年4月が第1回放送なので、今月でちょうど15年目になる長寿番組。その上、安定的に高視聴率を稼ぐ国民的番組なのである。

「開運なんでも鑑定団」は、どの地域でも視聴率は高いのだが、愛知県は特に高いという傾向があるらしい。関東地区に比べると、常に2-3ポイント上回る事が多い。逆に愛知県だけ低かったのが、「男はつらいよ」映画だというのだ。

どうして「開運なんでも鑑定団」は、長寿なのか?
そして名古屋人好みなのか?考えてみたい。


長寿番組の理由?
低予算&ハイパフォーマンス。
島田紳助の司会のギャラ以外に、お金がかかっていないと思われる。「出張鑑定団」というコーナーがあるが、その出演者の募集は、地方の各自治体が競って誘致を行っているようなので、お金がかからない構造になっている。さらに、スタジオ撮りも、鑑定士のギャラくらいのもので大したことない。素人さんをフルに活用できる仕組みは、この時勢にも、サバイバル出来るコストパフォーマンス抜群の番組である。


長寿番組の理由?
素人さんの自意識満開。
日曜日のお昼時にやっているNHKの素人参加番組「のど自慢」も、時折、凄い光景を目にするが・・・。「開運なんでも鑑定団」も、然り。「お宝」にまつわる個人の物語と、一方的に高い内部評価を、「お金」という指標で発表させるところがうまい。「歌」という評価のしにくい指標ではなく、素人さんが「●●●万円」と、正々堂々と宣言できる番組は、珍しい。視聴者が、共通に持ってるはずの自意識なのだが、そのヒト個人ではなく、「お宝」を通しているので嫌味にならない。


長寿番組の理由?
他人の不幸は、蜜の味。

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