小川らの活躍でオランダと引き分けた事実を自信にしたい。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 いよいよチュニジア戦が迫ってきた。

 その一戦を前に、グループFではオランダがスウェーデンに5−1で圧勝した。サイド攻撃やガクポの個人技を武器に相手を圧倒し、暫定首位に浮上。優勝候補の実力を改めて示した。

 敗れたスウェーデンは、サイドの守備対応に課題を残した。2失点目と3失点目はいずれもクロスから崩された形であり、オランダの強みを封じ切れなかった印象だ。

 一方、日本はオランダ戦でガクポに対し、堂安律と久保建英が連係して対応するなど、相手のストロングポイントを消すための準備を徹底していた。こうした組織的な戦い方こそが今の日本の強みであり、チュニジア戦でも大きな武器になるはずだ。
 
 日本代表の成熟について、5大会連続でワールドカップメンバー入りを果たした長友佑都は次のように語っている。

「それはコーチのおかげですね。能力ある選手でも戦術がないといけないし、チームが一つになるときに同じ方向を向いていないといけないという部分では、今は戦術の部分でもしっかりとみんな同じ方向を向けている部分は正直大きいと思います」

 個の力だけでなく、組織として戦う力を備えた現在の日本代表。その真価をチュニジア戦でも示し、勝利とともに勢いに乗れるか。

 チュニジアにもスウェーデンにも恐れる必要はない。オランダと引き分けた事実を自信にすべきだ。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
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