サトノレーヴ(左)とルガル(右)

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◆第147回クイーンエリザベス2世ジュビリーステークス・G1(6月20日、英国アスコット競馬場・芝直線1200メートル)

 日本から出走したライアン・ムーア騎手=英国=騎乗のサトノレーヴ(牡7歳、美浦・堀宣行厩舎、父ロードカナロア)と、鮫島克駿騎手=栗東・フリー=騎乗のルガル(牡6歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ドゥラメンテ)は敗れた。日本調教馬は4度目の挑戦だったが、今年も勝てず。ロイヤルアスコット開催での初勝利をつかむことはできなかった。勝ったのはトム・マーカンド騎手とコンビを組んだ英国のアルメラク(牡4歳、Wハガス厩舎、父ダークエンジェル)で勝ちタイムは1分11秒82。

 サトノレーヴは2着だった昨年と同様、高松宮記念1着、香港のチェアマンズスプリント2着からの転戦だったが、頂点をつかむことはできず。ムーア騎手のこん身のムチに応えて伸びてきたが、ハナ差勝ち馬に届かなかった。

 ルガルは今年、オーシャンS3着からドバイに渡り、アルクォーツスプリントで2着。初の海外G1制覇を狙っていたが8着に終わった。

 ロイヤルアスコット開催は1711年に英国王室主催で始まった。現在は5日間行われ、クイーンエリザベス2世ジュビリーSは、最終日の目玉レース。同開催には2021年のダービー馬シャフリヤール(2022年プリンスオブウェールズS=4着)をはじめ多くの日本調教馬が挑戦していた。

 これまで勝利はなく、最高着順は2着。初出走だった2000年キングズスタンドS・G2(当時。現G1のキングチャールズ3世S)に武豊騎手とのコンビで出走したアグネスワールド(栗東・森秀行厩舎=武幸四郎騎手のドージマムテキ22着と2頭出し)と、昨年のクイーンエリザベス2世ジュビリーSのサトノレーヴだけだった。

 ライアン・ムーア騎手(サトノレーヴ=2着)「とてもいいレースをしてくれました。コンディションもよかった。ゲートで待たされたのがね。行きたがる馬がいたので、それを行かせて2、3番手から。オーストラリア(ジョリースター)が来たが、これには勝てたと思ったが。そういう意味ではアンラッキーな負けだったと思います」

 杉山晴紀調教師(ルガル=8着)「スタートはタイミングが合ってうまく前へいくことが出来ました。そこから我慢させつつ、一瞬は脚を使ってくれたんですけど、最後に力尽きてしまいました。また頑張ります」