毛利小五郎のレンタカー代は月々いくら?毎回大破するレンタカーの弁償金とアルファードへの買い替え費用を元ディーラーが試算
毎回大破するレンタカー!毛利小五郎の弁償金はいくら?
レンタカーを借りて万が一事故を起こし、車を「大破」させてしまった場合、私たちは一体いくら請求されるのでしょうか。大手のレンタカー会社で一般的な補償制度や、ノンオペレーションチャージ(NOC)の安心プランに加入していれば、車が全損したとしてもユーザーが支払う弁償金は数万円程度、あるいは免除される仕組みになっています。
しかし、毛利小五郎の場合は話が別です。一般的な補償制度には、重大な過失や不法行為がある場合は対象外になるという厳しい規約があります。彼が巻き込まれる事件の多くは爆破や転落など、通常の事故の範囲を完全に超えたものです。
仮に保険会社から「危険な場所に意図的に立ち入った」とみなされ、保険金の支払いを拒否された場合、車両の時価相当額を丸ごと一括で弁償しなければなりません。アルファードクラスの車が毎回全損扱いになれば、1回につき数百万円規模の損害賠償を請求されることになります。
アルファードに買い替えた場合のリアルな新車購入費と維持費
「毎回借りるのが大変なら、いっそ自分でアルファードを買ってしまえばいいのでは?」と思うパパもいるかもしれません。そこで、毛利小五郎がアルファードの新車を購入し、維持していく場合のコストをディーラー目線で計算してみました。
新車のアルファード(ガソリン車・標準グレード)を乗り出しで購入しようとすると、総額で約600万円の初期費用が必要です。これを頭金なしの7年ローン(金利年3.0%)で組んだ場合、毎月の返済額は約8万円にものぼります。
さらに家計を圧迫するのが、毎月かかる維持費の存在です。都内でアルファードを維持する場合、毎月の駐車場代が約3万円、ガソリン代や任意保険代、車検・自動車税の積み立てを合わせると、ローン返済とは別に毎月約6万円の固定費が飛んでいきます。
つまり、ローンと維持費を合わせて毎月約14万円が車関連だけで口座から消えていく計算です。
車を手放してカーシェアやレンタカーに絞る家計の節約効果
毎月14万円もの大金を車に注ぎ込むのが苦しいと感じるなら、自家用車を所有することを諦め、毛利小五郎のように「使うときだけ借りる」スタイルに徹底してシフトするのが一番の近道です。
例えば、車を手放して必要なときだけカーシェアリングやレンタカーを利用する場合、月2回の利用ペースであれば、かかる費用は毎月約1万5000円から2万円程度で収まります。マイカーを所有していた場合の毎月約14万円のコストと比較すると、なんと毎月12万円以上、年間で計算すると約144万円もの大金を確実に浮かせることができるのです。
浮いたお小遣いを住宅ローンの繰り上げ返済や子どもの教育費に回せば、家計の安全性は一気に跳ね上がります。夫婦でお小遣いを巡って不毛なバトルを繰り返すくらいなら、車という最大の固定費の仕組みそのものをバッサリ見直す方が、はるかに現実的でスマートな家計管理だと言えます。
毛利小五郎の車事情から学ぶ現実的なマネープランまとめ
毛利小五郎が毎回大破させているレンタカーですが、もし全損の弁償金を請求されていれば、毎回数百万円の負債を抱える恐ろしい事態になっていることが分かりました。
また、アルファードをマイカーとして新車で購入・維持しようとすると、毎月約14万円もの大金が必要になり、普通の会社員の財布を激しく直撃します。日々の生活レベルを落とさずに家計に劇的なゆとりを生み出したいのであれば、マイカーの所有という固定観念を一度捨て去ることが大切です。
出典
トヨタ自動車株式会社「アルファード」
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
