「サクランボは短期の作業 人手が課題」JAL社員が箱詰め支援 東根市で収穫ピークに対応
サクランボの収穫が本格化する中、人手不足を解消しようと8日、東根市でJAL・日本航空の社員らがサクランボの箱詰め作業を手伝いました。
東根市蟹沢のサクランボ農園で8日、「佐藤錦」の出荷作業が進んでいました。
鈴木農園・鈴木克也さん「収穫は朝4時からやっている。最初に選果機でサイズで分ける。ことしは1週間くらい早いが実の成りもいいので例年並みに取れると思う」
選別作業を行っているのは、日本航空など民間企業の社員たちです。
この取り組みは、収穫時期の人手不足を解消しようと、JA全農山形や日本航空などが5年前から始めたものです。
鈴木農園は市内におよそ1.2ヘクタールのサクランボ畑がありますが人手が足りず、廃棄してしまう場合もあったといいます。
鈴木農園・鈴木克也さん「サクランボは短期の作業。いかに人をかけて鮮度のいいうちに終わらせられるかが勝負。人がいなく集められないのが今の一番の課題」
こうした中、ことしから新たに旅行代理店なども参加。合わせて7人の社員たちが、佐藤錦の実の選別やパック詰めを行っていました。
大阪から「赤いものを手に取りたいという気持ちになりがちだが試食したら全部おいしい」
日本航空社員「おいしいって食べていた裏には農業に携わる人の苦労などいまさらながら勉強になった」
日本航空東北支社椎橋寿太郎社長「地味で楽そうに見えて実は大変なんだといろんな学びにつながる。ぜひみなさんにもやっていただきたい」
日本航空によりますと、ことしは、日本航空などの社員のべ140人が、6月30日まで選別などの作業を行うということです。
