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 ◇第75回全日本大学野球選手権記念大会1回戦 天理大3―2共栄大(2026年6月8日 東京ドーム)

 全日本大学野球選手権大会が8日に東京ドームなどで開幕し、開幕試合に臨んだ天理大は共栄大を3―2で下し、2年ぶりの初戦突破を決めた。

 最速147キロ右腕で今秋ドラフト候補に挙がる的場吏玖(4年)は7回を被安打8、2失点と好投し、開幕勝利に導いた。

 3回に押し出し四球で先制点を献上するも崩れなかった。スライダーやカーブなど多彩な変化球を駆使して2失点にまとめた。

 「今日は変化球を低めに集められたからこそ、粘れたかなと思います。東京ドームは投げやすかった。試合に勝てたことが一番です」

 1メートル84の長身から器用に投げ下ろす多彩な変化球が持ち味。バックネット裏に集結したスカウト陣にも特徴を存分にアピールし、「明日も投げると思うので自分の投球をしたいです」とフル回転を見据えた。

 ◇的場 吏玖(まとば・りく)2004年(平16)11月23日生まれ、大阪府寝屋川市出身の21歳。小2から寝屋川スカイヤーズで野球を始め、寝屋川第二中ではジュニアセブンに所属。大阪電通大高では1年夏から背番号1を背負う。天理大ではリーグ戦に1年春から登板し、2年春にMVP初受賞。50メートル走6秒4。1メートル84、74キロ。右投げ右打ち。