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 J1清水が26〜27年シーズンの新戦力として、FC東京のMF小泉慶(31)を完全移籍で獲得することが6日までに分かった。複数の関係者によると3年契約、移籍金は約1億円で、近日中にも正式発表される見込みという。

 小泉は豊富な運動量と球際の強さ、ボール奪取力などが特長で、精度の高い長短のパスで攻撃の起点も担える守備的MF。J1の5クラブで通算321試合に出場した実績を持ち、長年にわたり第一線で活躍してきた。

 今季の明治安田J1百年構想リーグでも10試合に出場し1アシストを記録。各クラブで主力として活躍し、ボランチを中心に複数ポジションを経験してきたキャリアも大きな武器となっている。

 今季の清水は主将を務めたMF宇野禅斗(22)が中盤の要として攻守に躍動したが、ドイツ1部ボルシアMGへの移籍が決定的。大黒柱のMFブエノも鹿島へ移籍する方向とあって、主力の退団に備え、クラブは攻守にアグレッシブなスタイルにフィットする小泉獲得に動いた。

 吉田孝行監督1年目のチームは、90分間で引き分けた試合が20試合中9試合あり、勝負どころで勝ち切れない課題も残す。来季のタイトル奪取を見据える中、歴戦のボランチにかかる期待は大きい。

 ◇小泉 慶(こいずみ・けい)1995年(平7)4月19日生まれ、東京都足立区出身の31歳。流通経大柏高から14年に新潟へ加入。柏、鹿島、鳥栖を経て23年からFC東京でプレーし、主将も務めた。J1通算321試合10得点。今季の明治安田J1百年構想リーグは10試合1アシスト。代表歴はU―23日本代表。1メートル71、70キロ。利き足は右。