日テレNEWS NNN

写真拡大

奈良県にある遺跡群「飛鳥・藤原の宮都」について、ユネスコの諮問機関「イコモス」(=ICOMOS)が世界文化遺産への登録を勧告しました。

「飛鳥・藤原の宮都」には、7世紀のおよそ100年間天皇の宮殿が営まれた「飛鳥宮跡」や「藤原宮跡」を中心に、奈良県明日香村と橿原市、桜井市に位置する19の遺跡が含まれます。

2007年に世界文化遺産候補としてユネスコの暫定リストに記載されましたが、世界的な価値の説明などが課題とされ地元が推薦書の改善などに取り組んできました。

今回、イコモスは、古代国家が形作られる過程が示された東アジアの中でも極めて重要な文化遺産で、保存管理も適切に行われていると高く評価し、世界文化遺産への登録を勧告しました。

奈良県・山下真知事「顕著な普遍的な価値が国際的に認められたことをうれしく思うとともに、世界文化遺産登録に向けて大きく前進したと受け止めています」

明日香村の住民
「良かったです。観光に来てくれるからうれしいです」「これをひとつのきっかけにして、地域が発展して活気が取り戻せればいいんじゃないか」

正式な世界文化遺産への登録は、7月に韓国で開かれるユネスコの世界遺産委員会で決まります。