「12人分の食事を作らされて、限界」「自分の実家に帰るのはダメ!」…義実家との帰省トラブル
エピソード1:<同居長男嫁なら当然?>毎日の家事に「おもてなし」まで!?
義両親と2世帯同居をしているアリサさん(仮名)には我慢できないことがあります。それは、義両親からまるで「召使い」のように扱われることです。さらにやっかいなのは月1ペースで帰省してくる義弟家族でした。

義弟家族が帰省する際には、12人以上の食事を用意することもありました。アリサさんが体調を崩して入院した後でさえ、その役割は変わりません。誰からも労いの言葉もなく、「嫁の務め」として扱われる日々。夫もまた、その状況を当然のものとして受け止めていました。

無理を重ね続けた結果、アリサさんのなかで「このままでよいのか」という疑問が次第に大きくなり、離婚も検討するようになります。
エピソード2:<お嫁さんに全振り>「娘と、家族でワイワイ予定が……」義母の誤算
Aさん(仮名)は息子夫婦と敷地内同居をしています。息子のお嫁さんメイコ(仮名)さんは少し抜けているところもありますが、優しくてお料理上手。家族の行事のときは美味しい料理を振舞ってくれます。大型連休には県外に嫁いだ娘も帰省し、家族でにぎやかな時間をすごすのが当たり前でした。

しかしある年、メイコさんが「今回は自分の実家へ帰る」と言ってきたのです。Aさんはその言葉に戸惑いました。メイコさんはうちにお嫁にきた立場です。「こちらを優先するべきでしょう? 嫁なのだから」と釘を刺しました。メイコさんは納得してくれたと思ったのですが……。

一方でAさんは、自分の娘が帰省することは当たり前だと思っていました。そこにメイコさんの「お義姉さんも旦那さんのご実家を優先させないといけないから、帰ってはこられませんよね?」との言葉。「お義姉さんがきたら、私も実家に帰る」というメイコさんの主張に、反論はできませんでした。
エピソード3:<おもてなしは長男嫁が?>「憂鬱すぎる……」義弟たちの帰省がイヤ!
40歳のカズミ(仮名)さんは、夫のタイチ(仮名)さん、2人の子どもの4人暮らしです。義弟たち家族が帰省すると、義実家近くに住んでいることから、対応を一手に引き受けていました。本来であれば家族全員で担うはずの準備や食事の用意も、なぜかカズミさんの役割となっていたのです。

膝を悪くした義母の体調を理由に頼まれることが増え、断りにくい状況が続いていました。夫からも「よろしく」と当然のように任され、心身の負担は積み重なっていきます。

義弟たちのお嫁さんに手伝ってもらおうと、キッチンの食器や用具を準備しておきましたが、思うようにはいきません。結果として、カズミさんの負担だけが増えます。疲れ果てたところに夫から「たった3日間だけだから我慢して」と言われ、ついに感情があふれ出してしまいました。
帰省をめぐるトラブル
帰省は、家族の絆を感じる貴重な機会です。しかしひとりに負担がいくこともあるようです。みんなが気持ちよくすごすためには、遠慮だけでなく対話も欠かせないのでしょう。互いの立場を理解し合うことで、帰省の時間はより有意義なものへと変わっていくはずです。
編集・編集部
