ドイツのタマラ・コルパチュが28日、フランス・パリで行われた2026年全仏オープン女子シングルス2回戦で、中国の王欣瑜を破り、勝利を喜んでいる。[新華社=聯合ニュース]

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全仏オープン女子シングルスで起きた「握手拒否」が論争を呼んでいる。ドイツのタマラ・コルパチュが中国の王欣瑜との試合後に握手を拒否し、強い不快感をあらわにした。その後、自ら理由を説明した。

28日(日本時間)、フランス・パリで行われた全仏オープン女子シングルス2回戦。世界ランキング32位の王欣瑜とドイツのコルパチュは、試合中から対立していた。発端となったのは、第1セット中にあったアウト判定だった。

全仏オープンでは電子ライン判定システムを使用していない。代わりに、クレーコート上に残ったボールの跡を審判が直接確認する。当時、王欣瑜のショットがアウトと判定されると、主審はコート上のボールマークを確認した。しかし、王欣瑜はその判定に納得できず、自らコルパチュ側のコートまで入ってボールマークを確認したという。

その後、雰囲気は一変した。コルパチュがセットカウント2−1(6−2、2−6、6−3)で勝利したが、試合終了後に再び両者の対立が表面化した。王欣瑜が抗議を続けたため、コルパチュは握手を拒否した。

試合後の記者会見で、コルパチュは相手の行動に対する強い不満を隠さなかった。「王欣瑜はボールマークの判定に同意できないと言った。でも、理由もなく相手にポイントを与えることはできない」と語った。

さらに、「もともと私たちの関係は悪くなかった。敵同士というわけでもない。しかし、王欣瑜は私のコートにまで入ってきた。それはフェアではない行為だった。私はアンフェアな選手ではない。だから握手しなかった」と説明した。

試合映像と握手拒否の場面はSNSを通じて急速に拡散し、海外のファンの間でも議論が続いている。

一方、王欣瑜は取材陣に対し、「ボールマークの場面は別の形で処理されるべきだったと思う」と述べ、不満を訴え続けた。