原英莉花が悔やんでいることは(写真はみずほ・アメリカズオープン)(撮影:南しずか)

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畑岡奈紗、古江彩佳、渋野日向子、原英莉花など、2026年は過去最多となる日本勢15人が出場する米国女子ツアー。その動向にも注目だが、試合以外や海外勢のこぼれ話まで伝えるのはなかなか難しい部分も…。そこでツアーを長年取材しているカメラマン・南しずか氏が気になるネタをピックアップ。これを見れば“米女子ツアー通”になれるかも!?

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◇原英莉花は「全米女子オープン」(6月4日開幕、リビエラCC/カリフォルニア州)の出場権を逃した。5月11日にニュージャージー州エセックスCCで行われた最終予選会を通過することができなかった。その翌日、「残念な戦い方をしちゃいました」とうなだれた。最終予選会は1日36ホールのストロークプレーで実施。世界各地で行われ、本戦出場枠は会場ごとに異なる。原が出場した会場は、上位4人に本戦切符が与えられた。原は前半18ホールを終えた時点で、首位と1打差の2位につけていた。しかし、「出場権は上位2人だけ」と勘違いしていたという。「スコアもまったく見ていなかった。もっとバーディが必要だと思って、無理して狙ってボギーを叩いてしまったりした」。もしリーダーボードを把握しながらプレーしていれば、通過人数を理解していれば――。たらればはありえないとはいえ、違った結果になった可能性もある。反省と後悔しかないという。それでも、36ホールを終えてトータル2アンダー・4位タイにつけた。上位3人の通過が決まり、残る1枠をかけて4人によるプレーオフに突入した。1ホール目、原は他の選手よりも近くに寄せ、1.2メートルのチャンスにつけていた。だが、これを外してしまい2パットのパー。他の3選手がバーディを奪い、敗退が決まった。補欠2枠にも入れなかった。「(正規35ホール目の)17番でも、1.2メートルの同じようなラインを、ちょっとプッシュして外したんですよ。その1.2メートルで私は地獄に落とされました。ていうか、自分で落ちていきました」今年一番出たい大会だったからこそ、悔しさも大きかった。ただ、望みが完全に絶たれたわけではない。大会前週の「ショップライトLPGA」(29日開幕)の優勝者に全米出場権が与えられる。ツアー初優勝、そして6年ぶりの全米出場をかけ、原は大事な一戦に臨む。(取材・文/南しずか)
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