LiDARで検知してレーザー照射。1秒間で30匹をやっつける蚊取り器
2025年7月13日の記事を編集して再掲載しています。
LiDAR搭載ってEVみたい。
夏が到来すると、憎き存在、「蚊」がチラホラ現れるようになります。
家の中に侵入したら、どこにいるのか見つけにくいので刺され放題。イライラがMAXです。
対蚊用デバイス
以前から蚊を検知して知らせるデバイスはありましたが、見つけ次第レーザーで仕留めるという最強の蚊取りデバイス「Photon matrix」もあるようです。
検知するだけの「Bzigo」は、カメラで見つけた蚊をアルゴリズムで分析していました。一方のPhoton matrixは、EV車にも使われるLiDAR(ライダー)技術で蚊を見つけている点が大きな違いです。
まるで『スター・ウォーズ』の世界
6mの範囲内で毎秒5万回のスキャンが行われ、0.003秒で蚊までの距離・蚊の大きさ・角度を演算しレーザー照射! SF映画のレーザー・ブラスターみたいですが、なんと1秒間に30匹の蚊を葬ることが可能です。
壁や柱に設置もでき、回転式台座にモバイルバッテリーを繋げば平置きでアウトドアにもバッチリ。ターゲットは2〜20mmの羽虫全般で、それ以上の大きく動く物体にはレーザーを照射しない上、化学薬品もナシで人間にもペットにも安全です。
LiDARって何だー?
正式名称は「Light Detection And Ranging」で、技術の誕生は1960年代。レーザー光が障害物に当たって跳ね返ってくるまでの時間を計測することで、遠くにあるものまでの距離を測るリモートセンシング技術です。
かつてはアポロ15号のミッションで月面をマッピングしたり、月と地球との距離を計った歴史ある技術で、現在でも航空機や自動運転車、近年ではiPhoneにも搭載されています。
蚊取りランタンは待つだけ
我が家には蚊取りランタンがありますが、蚊が自発的に飛び込まないんで、もっと能動的にやっつけてくれるデバイスがあると良いのになと思っていたんですよね。蚊に刺されなければ伝染病にもかかりませんし、ヤられる前にヤっちまいたいものです。
クラファンで出資可能
Photon matrixは、クラウドファンディングで出資金を募っています。頓挫や延期の可能性もあるので、もし出資する際はご注意ください。
Source: YouTube, INDIEGOGO, PHOTON MATRIX via INTERESTING ENGINEERING
Reference: FUMAKILLA, 厚生労働省

