Daiichi-TV(静岡第一テレビ)

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思わず写真を撮りたくなるスイーツに、石窯で焼き上げる本格的な熱々のピザ。

さらに、しびれる辛さがクセになる本格中華まで!

実はこれら、キッチンカーで提供されるグルメで、そのクオリティは、日々進化を続けています。

そのため注目度も上がっていていま全国各地で、様々なキッチンカーを集めたイベントが、人気を集めています。

その流れは県内にも!

先週末、東静岡駅前のグランシップ広場には全国から話題のキッチンカー、およそ45店舗が集結しました。

(お客さん)
「いろんなおいしいものが食べられるので最高です」
(お客さん)
「子どもも一緒に参加できるご飯もおいしいのでついつい頼み過ぎちゃう」
(お客さん)
「食べるのが好きなので新しいものないか探しに来る」

このイベントには2日間でおよそ8000人が訪れるなどその人気ぶりがうかがえましたが、なぜこれほどキッチンカーが人々を魅了しているのでしょうか。

そこには、店舗さながらの設備を備えた進化系キッチンカーの存在や
全国の人気グルメが一度に味わえるお得感、
さらに地元食材を生かしたこだわりグルメの存在などがあるようですが…

その驚きの進化や注目を集めるグルメなど人気キッチンカーのヒミツの裏側を大調査しました。

いま全国で注目を集める「キッチンカー」その人気の秘密とは??
先週末、東静岡駅前のグランシップ広場で開催されたのは「キッチンカー屋台総選挙2026in 静岡」

全国から集まったおよそ45台のキッチンカーには、最新の注目グルメが勢ぞろい!
中でも、ひときわ行列ができていたのが、「生チュロスの専門店」
関東近郊を中心に出店していて数々のグルメ大会で賞を獲得してきた人気店です。

カラフルな見た目と豊富なフレーバーでSNSでも話題。
購入した人の多くが、まずは写真を撮っていました。

(お客さん)
「おいしいですもちもちしていて」

こちら、県内では足柄サービスエリアで月に2日ほど出店しているそうです。
静岡にいながら、全国の人気グルメを味わえるのもキッチンカーならではの大きな魅力です。

続いては、愛知からやってきた、知多半島産のイチゴをぜいたくに使ったイチゴスイーツ専門店。
看板商品は、見た目もかわいらしい「ストロベリーボンボン」。

甘酸っぱいイチゴを薄くパリパリの飴で包んだ新食感のイチゴあめです。

(来場しtた子供)
「おいしいです」
「おいしいよ~」

もちろん、静岡のキッチンカーも負けていません。

こちらは、こだわりのスパイスカレーを提供する「ゴールドスパイス」。
野菜がごろごろ入ったカレーとドライカレーのあいがけにたっぷりのパクチーとスパイスを効かせた味付け卵が彩りを添えます。
実はこちらのカレー材料にもこだわりがあるといいます。

(店員)
「富士宮市柚野地域の農家さんの野菜を使っています」

カレーに使う野菜を中心に、地元・富士宮産の食材を積極的に取り入れています。

(お客さん)
「野菜とか結構入っていて味もしっかりしておいしいです」
(お客さん)
「その辺のカレーの辛さとは違ってとてもおいしいです」

こちらは、磐田を拠点に活動するキューバサンド専門店「アルボール」。
このキューバサンドには、磐田ならではの驚きの工夫が!!

(店員)
自家製のローストポークにマスタード チェダーチーズ磐田産の子メロンのピクルスをパンで挟んで磐田っぽさを出している。

メロン栽培の中で摘果された子メロンをピクルスにして使ったオリジナルのキューバサンドなんです。

(お客さん)
「いつも食べているピクルスとは違う食べ応えがあってこっちのほうが好きです」

(店員)
「磐田市の街を活性化したい車一台あれば祭でもイベントでも出向いていけるので。」

こだわりの味で人気を集めるキッチンカー。その魅力は、料理だけではありません。車両そのものにも、個性が光ります。

中には、驚きの進化を遂げたキッチンカーも!!

こちらは真っ赤な車体が目を引く「ピッツエリア アッソ」。
車内をのぞくと、本格的な石窯が備え付けられています。

(店員)
「木のチップを燃やしこの石窯の中は550℃に」

この窯で焼き上げるのは、シンプルながら店のこだわりが詰まった、本格的な「マルゲリータ」

(店員)
「高温で短時間で焼くので生地がとってももちもちしているガスとか電気ては違う」
(お客さん)
「生地が凄くモチモチで子供たちもめっちゃ食べてくれる」
(お客さん)
「本格的な焼き上がりで凄くおいしかったです」

こちらのピカピカの黒いキッチンカーは、静岡市を中心に出店しているハンバーガー店「アワープレイス」。
その中を見せてもらうと…

(店員)
「こちらが鉄板で23ℓのフライヤー」
Q「普通の店舗で使われている物?」
(店員)
「そうですね鉄板も大きいものをと思ってそうしたらここが狭くなってしまいました」

限られたスペースの中に、店舗と変わらない厨房設備がぎゅっと詰め込まれています。

ここで調理されるのは、肉汁あふれる牛肉100%のパティを2枚重ねた、ボリューム満点のハンバーガー。

(お客さん)
「ボリュームがあってすごくおいしいです」
(お客さん)
肉汁がいっぱいあふれて凄く食べ応えがあっていい

実は今回取材したキッチンカーの多くに、ある共通点がありました。それは…

Q「キッチンカーを始めてどれくらい?」
(店員)
「去年の秋なのでまだ半年ぐらい」
(店員)
「初めて半年ぐらいですね」
(店員)
「自動車が今年の2月に納車されて何とか4月に営業する形に」

まだキッチンカーを始めたばかりという人が多いのです。
これまでキッチンカーイベントを数多く手がけてきた主催者に、その背景を聞いてみると…

(イベント主催者)
「働き方という点で自由」
「ここ最近2,3年ぐらいどんどん新しい出店者さんが増えていると思います。」

自由な働き方を求めて、キッチンカーを始める人が増えているのです。

こちらも、出店を始めて1年ほどの「中華料理おざわ」。

9年間、東京の有名中華料理店で修業を積んだ店主の小澤さんが、麻婆飯やよだれ鶏など本格中華を提供しています。

(店員)
「やはり資金の面で最初はキッチンカーで知っていただいてそこから店を出したい。」

ゆくゆくは店舗での営業を夢見ていますが、その第一歩として、キッチンカーを選んだといいます。

(店員)
「自分の子供が小さいが休みがとりやすいので子どもとの時間も作りながら活動していける」

しかし、良いことばかりではありません。
不安定な世界情勢にエネルギー価格の高騰や物価高が重くのしかかります。

(店員)
「ガソリン代は大打撃でした。自分が楽するために既製品を買ったりできるが、調味料とかを自分で作ることによって、おいしさをキープできるし物価高対策にもなる。」

富士宮産の食材にこだわったスパイスカレー店でも。

(店員)
「食材費はどんどん値上がりしているが地元の農家さんから廃棄するような物を安く譲って頂いたりしてお客さまの提供する値段はあげないようにしている」

各店舗工夫を重ねながら、味と価格を守ろうとしています。

見た目も味も進化を続ける最新のキッチンカーグルメ。

近くで見かけた際は、その魅力を味わってみてはいかがですか?