結成16年以上の漫才師による漫才賞レース「アサヒ ゴールド presents THE SECOND〜漫才トーナメント〜2026」(5月16日(土)18:30〜23:10 生放送 ※一部地域では放送時間が異なります)。グランプリファイナル第1試合では金属バットとヤングが激突する。

運命の一戦を前に、ノックアウトステージを勝ち上がった直後の両者に話を聞いた。

グランプリファイナル第1試合で激突する金属バット(左)とヤング(右)

4年連続のグランプリファイナル進出を決めた金属バットは脅されて出場?

ノックアウトステージAブロックを勝ち上がった結成20年目の金属バット(左:小林圭輔、右:友保隼平) 所属:吉本興業

――グランプリファイナル進出おめでとうございます!ノックアウトステージを終えられた率直な感想を教えてください。

友保:早く酒が飲みたいですね。風邪を引いて、もう2週間飲んでないので楽しみですわ。ちょっと治りが遅かったですけど、今日を万全な状態で迎えられてラッキーでした。

小林:率直な感想ですか?今は陽が沈むまでには帰りたいと思っています。

――ノックアウトステージに向けて、特別な準備はされましたか?

友保:それはもちろん。俺はもうベスト32(に選ばれた時)から毎日山に登って、ボロボロのお地蔵さんを拝んでいました。

友保さん

小林:ご先祖さまを頭に浮かべていました。今日も、「小林家、頑張ってくるぞ」と言ってからきました。

――マイナビニュースの読者からは、「仕事でつらいことがあった」「報われないことが結構多い」という声も聞かれます。ぜひ、お2人からアドバイスをお願いします。

友保:俺ら全然働いてないですよ。そんな立派に働いている人に言えることなんて何もないですよ。俺らはだいぶゴミですよ。だから、言えることなんて何もないです。働いているだけ、皆さん大したもんですよ。

小林:僕もほぼ経験はないですが、 社会人として1年ぐらいは働いていました。でも、嫌なことがあったらガンガン転職していいと思います。

友保:こんな楽な仕事はないですからね。だから、ほんまにちゃんと働いている人に言えることが何もない。本当に皆さん立派ですわ。何も言えねえ。

小林:今日も実働時間は多分15分ぐらいなんで。だから、僕らは全然働いていないです。

――お2人にとってTHE SECONDはどのような大会になりますか?

友保:何でしょう。年一単価を上げるというか、吉本内の単価を上げるチャンスですかね。

小林:全お笑いの賞レースで最高位の戦いやと思っています。

友保:そんなことないやろ。今の子らはM-1(グランプリ)も見てないから、THE SECONDなんて誰も見んし、この大会のこと誰も知らんねん。ほんまのお笑い好きしか見てないねん。

THE SECONDを「ほんまのお笑い好きしか見ていない」と力説した友保さん

――今回のTHE SECONDにはどちらから出場しようという話になったんですか?

小林:囲碁将棋の文田(大介)さんからですね。

友保:脅されたんですよ。北海道で営業が一緒の時に囲まれて、「お前、THE SECOND出るよな?」って。あの人、身長250cmあるでしょ。あんなめちゃくちゃでかい人が目の前に来られたら、やっぱノーなんか言えないです。

小林:訴えるか悩んだぐらいです。

友保:でも、訴えられへんねんな。ドアがちょっと開いてんねん。だから、あれでは監禁にはならへんのよな。

小林さん

小林:弁護士さんにも相談したんですけど、これではちょっと不利ですねって言われて。

友保:やっぱり囲碁将棋さんは、そこが賢いねんな。

――グランプリファイナルへの意気込みをぜひお伺いさせてください。

友保:とにかくみんな見てください。本当にこの大会は誰も見てないんで。よかったら本当に見てください。ほんで、CMをいっぱい見てください。ようさん見てもらわな、この大会がなくなる可能性が高いんで。

小林:CMの方が重要や。

友保:CMのつなぎに漫才するんで。よかったらCMをよく見て、ノンアルの酒をいっぱい買ってください。

小林:「#セカンドで見た」「#CMよかった」をSNSで拡散や。

友保:「#CM最高!」ぐらいな。やないとなくなっちゃうから、この大会。だいぶ下の方やで。今、R-1(グランプリ)と一緒ぐらいや。

小林:知名度やとR-1やな。そんな最高位の漫才バトル、ぜひご覧ください。












久々に訪れたヒリつく舞台で、ヤングは自分たちの道の正しさを証明する

ノックアウトステージFブロックを勝ち上がった結成23年目のヤング(左:嶋仲拓巳、右:寺田晃弘) 所属:フールズ

――グランプリファイナル進出おめでとうございます!ノックアウトステージを終えられた率直な感想を教えてください。

嶋仲:楽しかったですね。普段通りの漫才なんですけど、その中でも一番楽しい感じでできました。それで結果も出たんで、めっちゃ良かったです。

寺田:成長しているなと感じましたね。舞台の上でも、「自分らの漫才成長してるやん」って思いながらやっていました。

――ノックアウトステージに向けて、特別な準備はされましたか?

寺田:特別な準備はしていませんね。今日のネタも一年ぶりぐらいです。それも、特に稽古せずですからね。

嶋仲さん

嶋仲:普段から僕ら、稽古って一切しないんですよ。でも、それは調子に乗っているわけじゃなく、ほんまに自分たちにとって一番いい漫才するために、ここまで積み重ねてきたやり方だから。それが自分たちには合っているんだと思う。

寺田:いかに自然に見せるかを追求したら、それが一番いいと思ったんで、僕らはあえて稽古をしていない感じですね。その時の、ほんまの感情をお客さまにお届けした方がウケるんじゃないかと。

――マイナビニュースの読者からは、「仕事でつらいことがあった」「報われないことが結構多い」という声も聞かれます。ぜひ、お2人からアドバイスをお願いします。

嶋仲:仕事の全部が楽しいってことはなかなかないと思うんですけど、その中でも「これはちょっと楽しい」「これは自分に合っている」「これはやりがいがある」「これをしたらみんなが喜ぶ」と自分が思えるところを探して見つける。そのおかげで、なんとか続けられるみたいな感じで仕事をやるのがいいかなとは思っていて、多分どんな仕事もそれは共通している気がします。もう100%しんどいならやめた方がいいけど、ちょっとでも楽しいと思える部分があるなら、それを膨らまして続けるのがいいと思います。

「少しでも楽しさややりがいを感じられる部分があるなら、その仕事を続けるべき」とアドバイスを送った嶋仲さん

寺田:僕らも個人事務所で活動しています。それがなんでかって言ったら、漫才オーディションでも最初の10秒でまずどっちがボケかわからせるみたいなことを作家さんとかから言われるんですが、それは別にお笑いのルールではないやろって思うわけです。それを強制されるのは嫌やし、無理やなとなったから、じゃあ自分らでやるしかないって感じですね。

――お2人にとってTHE SECONDはどのような大会になりますか?

嶋仲:THE SECONDは、M-1(グランプリ)に出られなくなってから好きなことばかりしてきた僕らでも出られる、久しぶりのヒリヒリした戦いの場ですね。あの感じをまた味わえんねやってすごく刺激になっています。それでやっと今年決勝に行けて、自分らがずっとやってきた好きなことと、ヒリヒリの戦いとがいい感じにここで実ったというのが今の気持ちですね。

寺田:抽象的な感じですけど、僕らって多分、山の上でずっと正拳突きをしていたんです。で、ちょっと街に降りて正拳突きの威力を見したろってなった時に、それができる大会ですね。まあ見とけって、一発でバーン空気止まるぞ、みたいな。

――グランプリファイナルへの意気込みをぜひお伺いさせてください。

寺田:新ネタ3本か。できるかな?

嶋仲:別に新ネタじゃなくてもええんやで。

寺田:そうなん?新ネタ縛りじゃないの?

嶋仲:なんでもええ。

寺田:そうなんや。じゃあ、3本あるんで大丈夫です。優勝します。

寺田さんからは優勝宣言も飛び出した

嶋仲:テレビで漫才できるっていうのは、ほんま楽しみです。ワクワクしかないですね。

寺田:ほんま「テレビやーん(※「トレビアーン」の言い方で)」ですわ。











「THE SECOND ライブツアー2026〜今、全盛期の漫才師達〜」



「THE SECOND〜漫才トーナメント〜2026」のグランプリファイナル後、全国11か所(10会場)を巡るライブツアーを開催。東京・有楽町よみうりホールを皮切りに、福岡・大阪・札幌など各地を巡る。2025年の優勝者ツートライブ、同年準優勝の囲碁将棋、同年ベスト4の金属バットはもちろんのこと、「ノックアウトステージ」でも輝きを見せたラフ次元、ちょんまげラーメン、カナメストーンら、実力派漫才師たちが多数出演する(※公演ごとに出演者は異なる)。FANYチケット、チケットぴあ、ローソンチケットにてチケット発売中。

チケット料金

前売:5,000円(税込)/ 当日:5,500円(税込)

公演スケジュール

▼東京公演

6月2日(火)@有楽町よみうりホール

▼福岡公演

6月12日(金)@福岡国際会議場 メインホール

▼大阪公演

7月5日(日)@COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール

▼札幌公演

7月12日(日)@札幌市教育文化会館 大ホール

▼石川公演

7月20日(月・祝)@石川県小松市 團十郎芸術劇場うらら 大ホール

▼沖縄公演

8月1日(土)@那覇文化芸術劇場なはーと 大劇場

▼仙台公演

8月7日(金)@東京エレクトロンホール宮城 大ホール

▼熊本公演

8月30日(日)@熊本城ホール メインホール

▼新潟公演

9月6日(日)@りゅーとぴあ・劇場

▼兵庫公演

9月23日(水・祝)@明石市立市民会館 大ホール

▼東京公演

10月9日(金)@有楽町よみうりホール