KNB北日本放送

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2012年に群馬県の関越自動車道で高速ツアーバスが道路沿いの壁に衝突し、高岡市の女性3人を含む乗客7人が死亡した事故からきょうで14年です。
県内の遺族らが現場を訪れて犠牲者を悼みました。

事故発生時刻の午前4時40分、現場近くに設けられた献花台では、県内の遺族らが花を手向けて手を合わせました。
2012年4月29日、群馬県藤岡市の関越自動車道で、石川県から高岡市を経由し東京ディズニーランドに向かっていた高速ツアーバスが、道路沿いの防音壁に衝突しました。この事故で、高岡市の林郁子さん(当時49歳)、長谷川茉耶さん(当時23歳)、宮下紗知さん(当時19歳)ら乗客7人が死亡、38人がけがをしました。事故は運転手の居眠りが原因とされ、国はバスの運行の安全基準を見直しました。
きょう、現場を訪れた林彩乃さんは、亡くなった母の郁子さんとともにバスに乗っていて、自らも大けがをしました。

林彩乃さん
「日々いろいろな事故や事件が起こるので、(バス事故が)風化していく、忘れられていくというのは仕方ない部分があります。事故にあった被害者とか遺族とかにしてみれば、それはそこで終わりではなくてずっと続いていることなので、思い出していただける大切な機会だと思っています」

事故から14年。
遺族は、悲惨な事故が繰り返されないよう祈りを込めて手を合わせていました。