三菱電機、自動車機器事業で鴻海と共同運営の検討開始…子会社への50%出資受け入れも視野
三菱電機は24日、自動車機器事業について、台湾の電子機器受託製造大手・鴻海(ホンハイ)精密工業との共同運営の検討開始に合意したと発表した。
自動車機器子会社・三菱電機モビリティへの50%出資受け入れも視野に、検討を進める。
両社は電動化や自動運転など、自動車機器分野で協業領域を拡大する。電力を制御するインバーターやソフトウェアに強みをもつ三菱電機は、鴻海の電気自動車(EV)の車体構造に関する知見を活用し、自動運転技術などを含む日本発の高品質なEVプラットフォームの提供を目指す。
三菱電機の自動車機器事業の2025年3月期売上高は9192億円に上るが、営業利益率は3・9%にとどまり、全体の7・1%を大きく下回る。鴻海との共同運営により、収益改善を目指す見通しだ。
