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2年前にも企画され、準備も終わっていた

4月10〜12日に幕張メッセで開催中の『オートモビルカウンシル2026』。主催者企画として、『ピニンファリーナ』をテーマとした5台が展示されている。

【画像】イタリア・カロッツェリア3部作最後を飾るのはピニンファリーナ! アバルト速度記録車などを展示 全16枚

具体的にはこちらの5台だ。


主催者企画として、『ピニンファリーナ』をテーマとした5台が展示されている。    山田真人

フェラーリ(288)GTO
ランチア・ベータ・モンテカルロ
フェラーリ330GTC
フェラーリ250GT SWB
フィアット・アバルト・レコード・エンデューロ・ピニンファリーナ(速度記録車)

イアリアのカロッツェリアであるピニンファリーナをテーマとしたデザイン展示は、実は2年前にも企画され、準備も終わっていたという。

しかし開催の10日ほど前に、かつてランボルギーニ・カウンタックやランチア・ストラトスを描いた天才デザイナー、マルチェロ・ガンディーニ氏が亡くなり、急きょ追悼企画として彼が当時所属した『ベルトーネ』にテーマを変更したという経緯がある。

昨年はジウジアーロをテーマに実施

また、デザイン展示は昨年、『ジウジアーロ』をテーマに実施。ジョルジェット・ジウジアーロ氏も来日し大盛況であったことは、かなり話題となった。つまり、ベルトーネ、ジウジアーロと続く『イタリア・カロッツェリア3部作』の最後を飾る形になる。

今回の5台の中で、やはり注目すべきはアバルトの速度記録車であろう。1957年にポール・フレール氏を含む著名ジャーナリストをドライバーに起用し、見事新記録を樹立した際のボディ製作をピニンファリーナが担当したのだ。


5台の中で、やはり注目すべきはアバルトの速度記録車だ。    山田真人

もちろん他の4台も主催者が厳選した車両だけに、どれも美しさ、あるいは強さ、儚さなど、簡単には言い表せない造形の妙がある。会場を訪れる方は、ぜひ5台全車に注目して頂きたい。