メジャー挑戦は叶うのか…(高橋光成)/(C)共同通信社

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 今季初登板は散々な結果となった。

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 西武の高橋光成(29)が1日、オリックス戦に先発。5回まで無失点に抑えたものの、六回に先頭打者の宗を四球で歩かせると、制球が乱れ出す。ドラ1新人の捕手・小島がこの回だけで2度の捕逸。さらに内野の野選と味方に足を引っ張られたとはいえ、要所で粘り切れず、六回だけで3安打2四死球4失点。この回限りでマウンドを下りた。

「小島は打撃センスこそ抜群だが、捕手としてはまだ未熟。後ろに逸らした2球も、一軍の捕手ならそこまで難しいというレベルではない。とはいえ、高橋は今季がプロ12年目のベテラン。本来ならば新人捕手を引っ張る立場です。それが逆に負担をかけるようでは……」(球団OB)

 高橋はオフにポスティングシステムを行使してのメジャー挑戦を狙ったものの、条件が折り合わず残留。西武と年俸2.5億円で複数年契約を結んだ。

 とはいえ、本人は「諦めたわけではない。ここで諦めたら一番ダサいって気持ちがある」と話しており、順調なら今季中に海外FA権を取得。西武との契約にはオプトアウト権がついていると言われ、シーズン終了後にも再び海を渡るつもりだ。

「ただ、海外FAだからといって移籍のハードルが下がるわけではない。昨季、高橋は8勝9敗、防御率3.04。規定投球回に達した投手13人中、防御率は12番目で、88三振は同最少です。特にメジャーは三振が取れない投手への評価が厳しい。今季は昨季を大幅に上回る成績を残さないと、同じ結果となりかねない」(前出のOB)

 なんとか挽回したいが……。

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 西武と言えば昨オフは高橋と同時にエースの今井達也のメジャー挑戦も認めたわけだが、こちらは「厄介払い」の側面があるという。いったいどういうことか。球団周辺から「若手に悪影響を与えかねない」という声まで聞こえてくるほどの素行問題とは、どのようなものだったのか。

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