トヨタ斬新“シエンタ”サイズの「ミニバンSUV」に反響殺到!

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トヨタ斬新“シエンタ”サイズの「ミニバンSUV」に反響殺到!

 2026年も3月後半に差し掛かり、新年度を前にクルマの買い替えを検討する人が増える時期となりました。

 現在の普通車の新車市場は空前のSUVブームと、ファミリー層に根強い人気を誇るミニバンの二大巨頭によって牽引されています。

【画像】超カッコイイ! これがトヨタ斬新「ミニバンSUV」です!(36枚)

 もし、この「SUVのカッコよさ・走破性」と「ミニバンの圧倒的な使い勝手」を融合させたクルマがあったら、どれほど魅力的でしょうか。

 実は今から約9年前の2017年、トヨタがまさにその夢のようなクルマを発表していました。

 それこそが、今なお市販化を熱望する声が絶えない「TJクルーザー」というコンセプトカーです。

 車名の“TJ”は、アクティブに使い倒せるツールボックス(TOOL-BOX)の“T”と、さまざまな場所へ出かける楽しさを意味するジョイ(Joy)の“J”に由来します。

 これにトヨタの本格オフローダー伝統の称号である“クルーザー”を組み合わせたネーミングからも、仕事と遊びの垣根を越えてタフに使える新しいライフスタイルの相棒、という明確なメッセージが伝わってきます。

 エクステリアは、空間効率を最大化する商用バンのような四角いスクエアボディに、SUVならではの大径タイヤと力強いフェンダーを組み合わせた、まさに“いいとこ取り”のスタイリング。

 ボンネットやルーフ、フェンダー周辺には、無造作にアウトドアギアを置いても傷や汚れが付きにくい特殊な「強化塗装(ケアフリー素材)」が施されており、気兼ねなく使い倒せる道具感も魅力的です。

 ボディサイズは全長4300mm×全幅1775mm×全高1620mmと、見た目のゴツさとは裏腹に非常にコンパクト。

 現行モデルで言えば、大人気の小型ミニバン「シエンタ」を少しワイドにした程度で、日本の狭い路地や駐車場でも持て余さない絶妙なサイズ感に収められています。

 そしてTJクルーザー最大のハイライトは、その卓越したパッケージングにあります。

 後席ドアには、SUVとしては極めて珍しい「大開口の両側スライドドア」を採用。

 狭い場所での乗り降りはもちろん、横からの荷物の出し入れも劇的にスムーズになります。

 さらに室内は、助手席から後席にかけてのシートを完全に折りたたんでフルフラット化することが可能。

 全長4.3mのコンパクトボディでありながら、サーフィンのロングボードなど約3mの長尺物を真っ直ぐに飲み込む驚異的な積載能力を備えていました。

 シート裏や荷室のフロアには無数のタイダウン(固縛)ポイントが設けられ、自転車やキャンプ道具を自由に固定できるなど、DIY心をくすぐる仕掛けも満載です。

 プラットフォームには次世代のTNGAを採用し、パワートレインは2リッタークラスのハイブリッドシステムに前輪駆動(FF)と四輪駆動(4WD)を設定。

 コンセプトカーでありながら、あまりにも現実的で詳細なスペックが公表されていたため、発表当時は「市販化は確実だろう」「もう発売間近かな!?」と大いに話題になりました。

 しかし、初公開から約9年が経過した現在に至るまで、トヨタからTJクルーザーの市販化に関する正式なアナウンスは一切ありません。

 それでも、キャンプや車中泊といったアウトドアレジャーが完全に定着した現代において、このクルマが放つ魅力は全く色褪せていません。

 ネット上やSNSでは、今でも熱烈なラブコールが飛び交っています。

「当時、本気で買おうと貯金してずっと待ってたのに…」「この四角くて無骨なデザインがたまらなくカッコいい! 今出せば絶対に売れるはず」「シエンタサイズってのがちょうどいい」「デリカD:5だと少し大きいから小柄なSUVミニバンは良いね」「スライドドアのSUVってだけで子育て世代には神クルマになるよ」と、その絶妙なサイズ感と使い勝手を称賛し、市販化を懇願する声が後を絶ちません。

 また、「全幅1775mmなら日本の道路でも扱いやすい」「強化塗装のアイデアが最高」「シエンタベースで作って売ってくれないかな〜?」といった、具体的な市販化のアイデアを提案する熱心なファンも多く見られます。

 このように、ミニバンの実用性とSUVのタフさを完璧に融合させたTJクルーザー。

 時代がようやくこのクルマのコンセプトに追いついた今再び、トヨタからのサプライズ発表を期待せずにはいられません。