チタン工業が急速人気化、ペロブスカイト太陽電池の熱拡散問題で活躍期待
今週23日に日本経済新聞が、産業技術総合研究所の研究員らがペロブスカイト太陽電池の耐久性を高める技術を開発したと報じている。ペロブスカイト太陽電池は高温環境下では「正孔輸送層」を構成する材料が熱で拡散することが劣化の主原因となっているという。そうしたなか、酸化チタンはペロブスカイト太陽電池の拡散を防止するバリア層として貢献し電池の耐久性を高める役割を果たすことから、高度な技術力を持つチタン工業に投資マネーの視線が向いた。同分野における同社の活躍余地が買いの根拠の一つとして意識されているもようだ。なお、有配企業ながらPBRが0.7倍前後とバリュー株としての水準訂正余地も買いを誘引する安心材料となっている。
出所:MINKABU PRESS
