どうしたいの?▶▶この作品を最初から読む「とにかく離婚して」。妻のリョウコから突然離婚届を突きつけられたのは、時田ケンジが50歳間近になったころ。子育てのピークは過ぎ、これから夫婦水入らずの時間も増えるだろうと思っていたのに…。不倫もDVもしていない。懸命に働き、家族の大事な局面には立ち会えていたつもり。それでも必死に思い返すと、家族との記憶はどれもおぼろげで、妻子のことを実はよく分かってい