【結果速報】第119回歯科医師国家試験の合格者数・合格率・合格基準と、働く人の実体験を紹介!

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第119回歯科医師国家試験概要

試験日
2026年(令和8年)1月31日(土)および2月1日(日)

合格発表
2026年(令和8年)3月16日(月)午後2時

厚生労働省サイトの資格・試験情報ページにて、受験地・受験番号を掲載して発表され、合格者には合格証書が郵送されます。
国家試験合格発表|厚生労働省

第119回歯科医師国家試験の結果速報

合格者数・合格率

 

受験者数

合格者数

合格率

全体

2,837人

1,757人

61.9%

新卒

1,849人

1,482人

80.2%

既卒

988人

275人

27.8%

第119回歯科医師国家試験の合格率は61.9%でした。新卒者の合格率は80.2%と例年並みの水準を維持しましたが、既卒者の合格率は第97回以来、22年ぶりに30%を下回る結果となりました。

厚生労働省|歯科医師国家試験の合格発表(第114回、第115回、第116回、第117回、第118回、第119回)より作成
配点・合格基準

歯科医師国家試験の合格基準は、必修問題が毎年80%以上です。領域Aと領域Bの合格基準点は毎年変動しています。第119回では次の基準が適用されています。

・必修問題:77点中62点
・領域A(総論):99点中67点
・領域B(各論):352点中235点

合格後の免許申請手続き

合格後は免許申請の手続きをおこない、厚生労働省が管理する歯科医師名簿に登録されることで、初めて有資格者として業務が可能になります。申請から免許証が手元に届くまでは長くて4ヶ月程度かかることもあるので、合格後は速やかに申請手続きをおこないましょう。

申請書類の提出先や提出書類の詳細(クリックで開閉)
申請書類の提出先
住所地を管轄する保健所
※一部の保健所は受付窓口となっていない場合があります。各都道府県のサイトで確認してください

受付時間
保健所(一部の県については県庁)の業務時間内

提出書類
〈必須書類〉 ・免許申請書(指定様式はこちら) ・診断書(発行日から1ヶ月以内のもの、指定様式はこちら) ・住民票の写しまたは戸籍抄(謄)本(発行日から6ヶ月以内のもの) ・収入印紙 6万円(申請書内に貼付) ・(外国籍の人のみ)国籍がわかる書類 ・短期在留者:旅券その他身分を証する書類の写し ・中長期在留者、特別永住者:住民票の写し
〈登録済証明書の発行を希望する場合のみ必要〉 ・登録済証明書用はがき(所定の様式) ・所定料金の切手(速達を希望する場合は速達分の切手)

免許登録後、免許証が手元に届くまでは3~4ヶ月ほどかかります。その間に登録済証明書の提出を求められる職場もあるので、必要な場合は発行してもらいましょう。登録済証明書用はがきは、主に保健所で配布しています。また、オンラインでの発行も可能です。

参照:資格申請案内 |厚生労働省

歯科医師の給与データ

歯科医師として働くにあたり、給与水準は気になるポイントの一つです。ここでは、厚生労働省の調査をもとに、給与の傾向を整理します。

参照元|令和6年賃金構造基本統計調査
*10人以上の組織の平均月収×12ヶ月+ボーナス

歯科医師の年収は経験年数に応じて上がっていく傾向があります。キャリアの初期は年収283.2万円からスタートしますが、1~4年で947.3万円に到達します。

年齢別の給与データ
参照元|令和6年賃金構造基本統計調査
*10人以上の組織の平均月収×12ヶ月+ボーナス

厚生労働省の調査では、歯科医師の年収は25~29歳で平均約833.3万円から始まり、30代後半には1,185.8万円に達する傾向があります。

40代以降に大きな変動が見られる背景には、独立開業した人がこの統計から外れることや、一部の役職者が平均を押し上げていることが考えられます。45~49歳の2,228.0万円という数値もその一例ですが、全体として経験に応じた高い給与を維持しやすい職種といえます。

歯科医師国家試験後のキャリア

臨床研修終了後の進路は多岐にわたります。厚生労働省の調査(令和4年度)によると、約48.9%と約半数が「歯科診療所」を最初のキャリアとして選択しています。次いで多いのが、母校や他大学の「大学病院・附属診療所」で、合わせると約38%にのぼります。

参照元|歯科医師臨床研修を取りまく状況

歯科医師国家試験合格後の実例

歯科医師として診療に従事する場合、国試合格後に1年以上臨床研修を受ける必要があります。なるほど!ジョブメドレーでは、これまでさまざまな職種に取材してきました。そのなかで聞いた、歯科医師国家試験1年後の実体験を紹介します。

大学院進学を諦め一般歯科へ就職したSさん

国試合格後、大学病院での研修医生活を選んだSさん。各科を回る臨床研修は学生実習の延長のような感覚で、給与も月15万円弱と親の仕送りに頼る生活でした。

その後、矯正歯科を志し大学院受験に挑むも不合格。浪人も頭によぎるなか、一般歯科への就職に切り替えたことで、1年目から幅広い診療と歩合制による高収入を実現しました。当時を振り返って、「早くから多方面にアンテナを広げて良かった」と語ります。

>【転職者インタビューvol.32】歯科医師6年31歳/転職2回(一般歯科→自費診療)

ジョブメドレーを使って仕事が決まるまでの期間

実際に就職や転職を考えた場合、どれくらいの期間で就業先が決まるのでしょうか。で転職した歯科医師791人のデータを分析しました。

求人サイトジョブメドレーを利用して仕事を決めた歯科医師が応募から入職までにかかった日数は平均51.9日でした。この平均日数には「入職を数ヶ月待ってもらった」「資格取得のため急いで入職した」など、さまざまなケースが含まれます。

勤務形態別の日数を調査したところ、正職員は平均61.6日(中央値49日)でした。一方、パート・アルバイトは平均48.5日(中央値39日)と、正職員よりも13日ほど短い結果となりました。

 

平均日数

中央値日数

正職員

61.6日

49日

契約職員

51.6日

45日

パート・アルバイト

48.5日

39日

正職員では、勤務条件や入職時期の調整が必要になることから、入職までに一定の時間を要する傾向があると考えられます。

すでに内定をもらっている人も、これから仕事を探す人も、働き方やキャリアについて考える場面は出てくるはずです。そのときには、をのぞいてみるのも一つの手です。今後の選択肢を考えるきっかけにしてみてください。

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#歯科医師 #歯科医師国家試験