30代、捨てづらい「思い出の品」を手放すコツ3つ。子どもの作品はフォトブックで残し、心の負担も軽くなった
子どもの作品やいただきものは、思い入れがある分、捨てられずに増えていきがち。今回は、3児の母で片付け収納スペシャリストのおさくさんに、思い出はそのままに、ものをすっきり手放す工夫を教えてもらいました。考え方を少し変えるだけで、暮らしが驚くほど軽くなります。

「思い出の品」が部屋の散らかりの原因に

汚部屋だった頃の私がいちばん捨てられなかったのが「思い出の品」でした。
子どもの作品、旅行先で買ったお土産、もらったプレゼントや手紙など。「捨てたら思い出まで消えてしまう気がする…」そんな気がして、どんどんものをため込んでいました。
でも、子どもが小学校に進学し、学用品や図工の作品が増えたことで、幼稚園時代のものが収納を圧迫するように。これをきっかけに、ものとの向き合い方を見直すことに。
「思い出は大切だけど、すべてを物理的に残す必要はない」
そう考えられるようになったのです。
「思い出の品」を手放す工夫
「思い出の品」でもっとも大切なことは、それ自体ではなく、ものにまつわる記憶。すべてを取っておくことは難しいため、大半のものは手放し、異なる方法で記憶に残すようにしています。
●1:子どもの作品はフォトブックで保管

なかなか手放せないもののひとつが、幼稚園で描いた絵や小学校でつくった工作、持ち帰ってきたテストなどの、子どもの思い出の品。「成長の記録だから」と全部取っていましたが、気づけば段ボールがいっぱいになっていました。
そこで、すべての作品を取っておくのではなく、写真に撮ってフォトブックで保管するように。
私は「しまうまブック」というアプリを使って、子どもの作品をフォトブックにまとめています。アプリ上で製本したい写真を選んで注文するだけ。24ページで価格は2500円ほどでした。
「本当に残したいもの」は、専用のボックス1つに収めるルールにしています。
●2:旅行のお土産は写真に撮ってから手放す
旅行先で買った置物、ご当地キーホルダー、現地でしか買えないグッズなど、「旅の思い出だから」と買ってきたものも、実際はホコリをかぶっているだけでした。
旅の思い出は、ものではなく「その場所で過ごした時間」。お土産を手放す前に写真を撮っておけば、思い出は消えません。
●3:手紙やプレゼントは「本当に大切なもの」だけ1つに収める

友人からもらったプレゼントや子どもからの手紙などは、くれた人の気持ちを考えると捨てずらく、ずっと引き出しの奥に眠っていました。
いまは、もらったものすべてを取っておくのではなく、「見返して心が温かくなるもの」だけ残すように。それ以外は、感謝の気持ちを込めて手放しています。
これらも専用のファイルを1つだけ用意して、そこに入る分だけ保管するルールにしました。
物理的なスペースだけでなく、心の負担も軽くなった
思い出の品を手放すのは勇気がいるもの。
「捨てたら思い出まで消える」と思っていましたが、でも、思いきって手放すことで、物理的なスペースだけでなく、本当に大切なものだけが残り心の負担も軽くなりました。
