彼氏と同棲したら「なぜか下着が無くなりはじめた」女性。ある日、見てしまった“衝撃の光景”とは
◆「誠実さが魅力の彼」と同棲することに
付き合って一年になる彼氏・信秀さん(仮名・20代)は、いつも伊織さんの話に耳を傾け、何を相談しても解決方法をいっしょに考えてくれるなど頼りがいのある人でした。そんな彼の誠実さに魅力を感じ、結婚を前提とした同棲にまで踏み切った伊織さん。
いっしょにいる時間が楽しすぎて、頻繁に外出してしまう信秀さんに対して不満に思ってしまうこともあったほどでした。けれどそんなことは贅沢すぎる不満だと口に出すこともできず、伊織さんはますます信秀さんと過ごす時間を大切にするようになっていったのです。
◆期待した言葉をかけてくれない彼にモヤモヤ
「ただその頃、下着や服がなくなることがあって不安に感じていました。紛失したタイミングで信秀に確認しても『知らない』と言われて終わりだし、完全になくなってしまうものもあれば、ないと思っていたのにふと出てくることもありました」
信秀さんなら「いっしょに探そう」「下着泥棒や空き巣の可能性もあるし、警察に相談してみよう」そう言ってくれると期待して声をかけるのに、そのことになるといつも素っ気ない。あまり怖さや不安が伝わっていないと思った伊織さんはある日、真剣に相談します。
「さすがに『警察へ相談してみよう』『なるべく家にいるようにする』そんな言葉を期待しました。でも『もう少し様子をみよう』と曖昧にされて終わり。素っ気ない彼の態度から、もしかして浮気でもしていて、だから私のことなんてどうでもよくなったのでは? と疑うようになりました」
◆ある日気づいた衝撃の事実
そんなある日、会社へ出社したあとに体調が優れず自宅へ戻った伊織さんは、驚くべき光景を目にします。それは信秀さんが伊織さんの服を抱きしめてにおいを嗅いでいる姿でした。伊織さんのクローゼットは開け放たれ、下着やストッキングなども乱れています。
「信秀は、いままでに見せたこともないような恍惚とした表情をしていました。私が帰ってきたことにも気づかず、衣類を抱きしめながらクンクン。彼が嬉しそうな表情をして顔を埋めたとき、思わず『ちょっと何やっているの?』と声をかけていました」
手に持っていた衣類をポトリと膝の上に落とし、そのまま固まってしまった信秀さん。伊織さんが問い詰めたところ、「同棲して伊織さんの衣服を洗濯するようになり、服を着てひとりで楽しむのにハマってしまった」と恥ずかしそうに説明があったといいます。
「私のなかにはなかった性癖だったので驚きましたし、正直ドン引きでした。許せない気持ちで『そんなもの、私のを使わずに、自分で買ったものでやってよ』と言ったんです。でも『伊織のがいいんだ!』と前のめりで言われて、許してしまいました。まだモヤモヤはしていますが……」
そして伊織さんは「今回はまだ許せるようなことでよかったですが、今後また信秀の態度がおかしいときには要注意だと思っています。あと、早めに対応しないと取り返しがつかないようなこともありそうなので、皆さんにも注意してほしいです」そう忠告してくれました。
―シリーズ「男と女の『ゆるせない話』」―
<文/山内良子>
【山内良子】
フリーライター。ライフ系や節約、歴史や日本文化を中心に、取材や経営者向けの記事も執筆。おいしいものや楽しいこと、旅行が大好き! 金融会社での勤務経験や接客改善業務での経験を活かした記事も得意。

