J1優勝争いを占う上位対決はスコアレスドロー…2位の柏、暫定3位の神戸ともにネット揺らせず
最終盤に差し掛かったJ1では複数のチームが熾烈な優勝争いを展開中だ。新たに就任したリカルド・ロドリゲス監督の下でボールを保持するスタイルへ変貌を遂げた柏は、首位の京都サンガF.C.と「1」ポイント差の2位。一方、3連覇を目指す神戸も1試合消化が多い中で柏と同じくここまで勝ち点「53」を積み上げており、暫定3位に付けている。首位から暫定6位までが「4」ポイント差にひしめく中で迎えた注目の上位対決。白星を掴むのはどちらのチームだろうか。
30分過ぎにかけては柏がボール保持率を高め、神戸を押し込むシーンを増やしていく。39分には中川敦瑛が垣田とのワンツーでボックス内左の深い位置に侵入し、マイナスへの折り返しにファーサイドから走り込んできた原田亘が合わせたがシュートは枠を外れた。神戸も終盤に圧力を強めたがネットを揺らすことはできず、前半はスコアレスで終了した。
後半は柏がセカンドボールの回収率を高め、攻撃の時間を増やしていく。72分には久保藤次郎が細谷真大との連携で右サイドを崩し、ボックス内の馬場晴也にボールが渡ったが、シュートは上手くミートできず。小気味良いパスワークからチャンスを作るも活かすことができない。一方の神戸はボールを奪ってもカウンターにつなげることができず、我慢の時間が続く。
最終盤にかけては神戸が攻勢を強め、武藤嘉紀らを起点にチャンスを作るも得点は奪えず。一方の柏も相手GK前川黛也の好セーブもあって最後までネットを揺らすことができなかった。試合はスコアレスのまま終了し、注目の上位対決は両チームが勝ち点「1」ずつを分け合う結果となった。神戸の次戦は17日に控えるAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグフェーズ第1節の上海海港戦。一方の柏は20日の次節でセレッソ大阪とのアウェイゲームに臨む。
【スコア】
柏レイソル 0−0 ヴィッセル神戸

