リバウンドまっしぐら? “食べないデトックス”の勘違い【眠れなくなるほど面白い 図解 デトックスの話】

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断食はNG! 代謝ができない体になる!?

太りやすく、毒出しできない体になる!?

断食(ファスティング)で体重が減るメカニズムをお話しましょう。

植物由来のジュースなど、低カロリー食品だけの食事は細胞のエネルギー不足を招きます。すると体は体重の半分を占める筋肉を分解し、エネルギーを補おうとします。まさに「大切な身を削ってのダイエット」がその正体というわけです。ごく短期ならまだしも、長期にわたって断食をすれば、以下のようなトラブルが起きる可能性が高まります。

エネルギー不足による注意力や集中力の低下また、血糖値が下がってイライラとすることも 栄養失調の状態が、頭痛やめまいといった体調不良を引き起こす 反動による食べ過ぎ。リバウンド

そして最も問題になるのは、断食で筋肉の分解が起きて筋肉量が減ってしまうと、体の代謝能力が落ちてしまうことです。代謝が下がればエネルギーの燃焼効率が悪くなり、かえってやせにくい体となり、リバウンドしやくなります。体内の循環機能もうまく回らないため、デトックスの働きもるでしょう。何もいいことはありません。

デトックスには断食よりも食べることが重要。とりわけ体にためることができないアミノ酸(たんぱく質)を毎食とるようにしましょう。

断食(ファスティング)のデメリット

食事をしなければ、体内に溜まった余計なものが出ていくような気持ちになるかもしれませんが、デメリットが多いため逆効果になることもあります。

筋肉が分解されて代謝が落ち、リバウンドする 肝臓や腎臓が活発になるための栄養素が足りなくなる イライラして集中力が低下する 反動で過食してしまう 頭痛、めまいなどの症状が出て体調不良になる

デトックスには断食ではなく栄養が必要
とくにアミノ酸(たんぱく質)を毎食とるように!

【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 デトックスの話 』著:加藤 雅俊