中国衛星打ち上げ 台湾、33便が航路変更=交通部

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(台北中央社)中国が16日午前に台湾周辺に飛行禁止空域を設定した影響で、交通部(交通省)民用航空局の統計によれば、同日午前9時から10時までで33便が航路を変更した。迂回(うかい)したため、飛行時間が通常より5〜10分長くなった。

国防部(国防省)はこの日、中国が人工衛星を搭載したロケットを打ち上げ、その残骸が台湾北部沖に落下したと発表。「台湾の安全に影響はない」とした。

交通部(交通省)は12日、中国から「航空宇宙活動」を理由とした飛行禁止空域の設定の通知を受けたと明らかにしていた。今月16日から18日まで1日5時間を予定していたが、台湾側の抗議を受け、16日午前の27分間に短縮されたとし、約33便が影響を受けるとの見通しを示していた。

民用航空局は16日午後、日本側と協議を行い対応し、航空の安全を確保したと説明した。

(汪淑芬/編集:楊千慧)