人気の切符「永保安康」に7つの1ずらり 駅に行列、徹夜の人も=劉致中さん提供

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(台南中央社)「永保安康」と縁起の良い文字が入っていることから人気を集める台湾鉄路管理局(台鉄)永康―保安間(いずれも台南市)の切符。今年は「民国111年」に当たり、今月11日の切符には「111.11.11」と7つの1が並ぶ。

8日から11日まで、1日1万2500枚の限定販売となる。永康駅には7日夜から人が集まり始め、行列ができた。8日午前5時半に販売が始まると、先頭に並んでいた男性は1人当たりの上限とされる20枚を一気に購入した。

南部・高雄市在住のこの男性は、恋人の女性にプロポーズするために購入した。女性の名前には1と同じ発音の「依」(イー)が入っているからだという。

2番目に並んでいた女性は、北東部・宜蘭県から駆け付けた。医療従事者として働く娘と嫁に、健康と平安を願うお守りとしてプレゼントすると語った。

永康駅の構内には記念のスタンプが設置された。ハートマークに「唯一」の文字と日付が入ったデザインで、「心中唯一」(心の中のオンリーワン)を表すという。企画した同駅のボランティア、劉致中さんは「皆さんにとって特別な意味のある思い出になれば」と話した。

(楊思瑞、張栄祥/編集:楊千慧)