「中国は国内外の圧力はぐらかしている」=外交部  台湾周辺に軍機派遣で

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(台北中央社)外交部(外務省)は10日、中国が台湾周辺に軍用機を頻繁に派遣し軍事的圧力を強めている問題について、台湾海峡の平和と安定を破壊することで、中国の国内外からの圧力をはぐらかそうとしていると非難した。

中国の王毅国務委員兼外相とブリンケン米国務長官は9日、20カ国・地域(G20)外相会合に合わせ、インドネシア・バリ島で会談。その前日の8日には、中国軍の戦闘機が台湾海峡上空の中間線を越えた。

外交部は10日に出した報道資料で、中華民国台湾は独立主権国家であり、台湾は中国政府による支配を受けたことがないとした上で、台湾の人民は中国政府の武力による脅しに屈することはないと強調した。

王氏との会談でブリンケン氏が台湾情勢を巡る中国の動きに懸念を示したことについては、米国政府が改めて中国の台湾への圧力に関心を示し、台湾海峡の平和と安定を支持する姿勢を表明したことに心から感謝するとした。

(游凱翔/編集:楊千慧)