新型ラパンの実車をスクープ

画像提供:sekichan様/Twitter

2022年6月15日、間もなくマイナーチェンジすることが確実となっているスズキ 新型ラパンが、東名高速道路で輸送されているところをスクープされました。

去年同様のスクープがされたワゴンRスマイルの傾向からして、今週中の発表が予想されます。早ければ明日17日にもデビューする可能性も十分ありえるでしょう。

個性的な新グリルには賛否も

新型ラパンのデザインはすでにカタログリークによってすでに判明済み。その個性的なデザインは賛否あり、前回の記事も結構な反響がありました。

やはり話題となっているのはグリル内にある「虫眼鏡」のような部分。突然現れたこのデザインは、以前のイメージとは大きく異なっているように見えます。

しかし、実はこの特徴的な新デザインにはルーツとなるものがきちんと存在していました。

新型ラパンのデザインは原点回帰?

スズキ LC(2005年)

新型ラパンのデザインに影響を与えていると思われるのが「スズキ LC(エルシー)」というコンセプトカーです。LCは2005年開催の第39回東京モーターショーで発表されたコンセプトカーで、全長3,200mmかつ2人乗りという小ささが特徴。

ラパンのような丸目ヘッドライトのほか、今回見られた虫眼鏡に近いグリルを確認できます。

スズキ フロンテ360(1967年)

LCからさらにルーツを辿っていくと、1967年に発売した「スズキ フロンテ360」に行き着きます。そもそもLCという車名は、このフロンテ360の型式「LC10型」に由来しており、発表当時にも開発陣が両車の関連性を明かしています。

LCのグリルはフロンテ360のデザインをより記号的に解釈したもので、新型ラパンではそれをさらに現代風にアレンジしていることが伺えます。

フロンテ360はフロンテ全体としては2代目にあたり、その後7代目まで続きました。1989年に3代目アルトに統合されたことで車名が消滅。つまりアルトの派生車種であるラパンにとって、フロンテは先祖ということになります。

こうした背景を知ると、今回のデザインは原点回帰という見方もできるでしょう。