少子化対策で「AI婚活」推進の日本が見落としている点=中国メディア
記事は、日本では近年少子高齢化が深刻化しており、厚生労働省が発表した2019年の出生数が86万5000人あまりと前年より5万人以上減少し、1899年の調査開始以来過去最低となったことを紹介。そんな中、少子化を食い止めるべく日本政府が地方自治体の進める「AI婚活」事業を支援する方針を打ち出し、少子化対策に関する来年度の概算要求20億円の中から支援費用を賄う予定であると伝えた。
一方で、日本政府の方針に対して日本国内の有識者からは「若い人が婚活自体に興味を持たなければ、AI婚活の成果は上がらない。技術に頼るというのであれば、AIロボットによる家事、育児支援といった分野にウエイトを置くほうが効果的だ」といった疑問の声も出ているとした。
記事は、日本の少子化を招いている晩婚化、非婚化の現象について、中国社会科学院の専門家が「若い人の生活ストレスに関係している。就職や住居の確保といった要素が、彼らの結婚や育児に対する決定に影響を及ぼしている」と述べたほか、結婚後に家庭における女性の負担が大きくなるという日本の伝統的な考え方により、キャリアアップを望む女性が結婚、出産に二の足を踏んでいることも、大きな要因であるとの考えを示したことを伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
