リヴァプールの南野 photo/Getty Images

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7日に行われたリヴァプールVSボーンマスの一戦で、指揮官ユルゲン・クロップはなぜ日本代表FW南野拓実に出番を与えなかったのか。

このゲームでクロップは2枚の交代カードを切っており、84分にアレックス・オックスレイド・チェンバレンに代えてアダム・ララーナ、90分にはロベルト・フィルミーノを下げてディボック・オリギを投入。南野は最後まで出番がなかった。

英『Football Fancast』によると、リヴァプールサポーターからもクロップの交代策に疑問の声が挙がっているという。ララーナに出番が与えられたことに加え、南野とナビ・ケイタがベンチに座ったままだったことが意外だったようだ。

「なぜ南野ではないのか」

「チェンバレンは素晴らしい。なぜ南野は投入されない?」

「クロップはいつもララーナを入れるが、効果的ではない」

南野、そしてケイタはチームスタイルへの適応に期待がかかっている選手だ。一方でララーナとクラブの契約は今季限りとなっており、このまま退団する可能性もある。リーグ戦の残りゲームでララーナに出番を与えるより、南野やケイタにチャンスを与えてほしいと考えるサポーターが出てくるのも頷ける。

南野はFA杯でスタメン出場のチャンスを得ていたが、リーグ戦ではまだ77分間しかプレイしていない。適応はかなりゆっくりとしたペースで進んでおり、痺れを切らすサポーターが出てきても不思議はない。リーグ戦でまとまったチャンスを与えられるのはいつになるのだろうか。

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