日頃の鍛錬が優勝をたぐり寄せた! 阿部真太郎を救った18番のリカバリーショット
ゴルフを教える「ティーチングプロ」のナンバーワン決定戦「第21回PGAティーチングプロ選手権大会 ゴルフパートナーカップ2019」最終日。初日を2アンダーの首位タイ発進となった阿部真太郎は、最終日のこの日も前半を2バーディ・ノーボギーと完璧なゴルフ。通算4アンダーとし、悠々と単独首位を走っていた。
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しかし、本人の中には「このままはいかないだろう」という緊張感があった。予感は的中する。10番パー4のピンチこそ切り抜けたが、ティショットが右にいく。15番パー3、17番パー4をボギーとし、2位と2打差となった最終ホールのティショットも右に出た。
グリーンは狙えないツマ先上がりの斜面。刻みたい方向にはバンカーが待ち受ける。
「6番アイアンでバンカーには絶対に入らないようにカットに打ちました。月に1回ぐらいの割合でティーチングプロ仲間とラウンドをし、情報交換をしています。最新の情報を常に仕入れていかないと、生徒に教えるにしても厳しいですから。そういった経験が生きた1打でした」
リカバリーに成功した阿部は、3打目を寄せて2パットのボギー。後半は39と苦しんだが、それでも「優勝したのは本当に最後に知ったんですけどね」と初Vに顔をほころばせた。
日台荏原高校(東京都)から日体大と歩みツアー出場を夢見てきたが、その壁は高かった。「ティーチングで自信をつけてもいいんじゃないの?」という家族の後押しもあり、2013年に資格(TP-B級)を取得。現在は45歳で、世田谷区(東京都)で個人レッスンを中心に活動している。
「チャレンジは経験ありますが、レギュラーツアーには出たことがありません。それが来年は日本プロ(栃木県・日光CC)の出場ですからね。大会まで時間があるので自分のゴルフを見直し、予選通過をできるように頑張ります」
笑顔から一転、締まった表情で目を輝かせた。
<ゴルフ情報ALBA.Net>
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