Xperia 1の画面は「4Kだけれど4K2Kではない」解像度。短辺側は516ピクセル足りず
中でも注目点の一つとなっているのが、「世界初の4K有機ELディスプレイ」(公式リリースより)。
世界初という点も去ることながら、アスペクト比率が21:9と"超縦長"となったことからぱっと見で目立つ点、そして意外と高解像度化が進まないスマートフォン用の有機ELパネルにあって、4Kという"大台"に乗せた点などから、Xperia 1というモデルを象徴するポイントの一つとなっています。
▲ソニーのニュースリリースより。「世界初の4K有機ELディスプレイ」と表記されています
というのも、実際に表示される画素は3840×1644(横長向き)と、テレビで言う4K(3840×2160)からは短辺側が516ピクセル少ないため。つまり「ドットバイドットでは4K動画を表示できない」パネルなのです。
長辺側は3840ピクセルあるため「4Kではない」とは言えず、また実際にスマホ用有機ELパネルとしては画素密度が高いことには間違いありません。ですが、単純に4K解像度と聞いて感じる印象とは異なることも確かとは思います。
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なお、このあたりの事情をややこしくしているのが、これまでは「Xepriaで4K(解像度)画面と表現されていた場合、4K2K解像度(3840×2160)を指していた」という点です。
これに適合するのはPremiumシリーズとなる、Xperia Z5 Premium、XZ Premium、XZ2 Premiumの3機種。これらは3840×2160表示が可能な、縦横比16:9の液晶パネルを搭載していたため、4K動画のドットバイドット表示も可能でした。
つまり解像度だけに着目するならば「Xperia 1は同じ4Kを謳うPremiumシリーズよりも減少している」とも言えるわけです。

もちろんスマートフォンの画面は、単純に解像度が高ければ良い、という性質ではありません。とくにXperia 1の場合、そのアスペクト比を含めて本体の大きさやSoC側の処理性能とのバランスも踏まえた、新しい提案も感じるところです。
