学生の窓口編集部

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最近芸能人でもハーフが増えてきていますが、ハーフって容姿端麗というイメージがありますよね? 遺伝子学的に離れた遺伝子を掛け合わせた方が強くて優秀な子孫を残せるとはよく言われていますが、イギリスのエディンバラ大学の研究によると、遺伝子の異なる両親から生まれたハーフは、長身で知能が優れている人が多いことが分かりました。

研究グループは、世界中の様々な環境に住む、様々な遺伝子の組み合わせを持つ35万人を対象に、コレステロール値などの医学的な項目を含めた16の項目について違いを調査しました。その結果、身長、肺活量、認知力、学習能力の4つの項目で、遺伝子の異なる両親を持つ人と遺伝子的に近い両親を持つ人との間で、顕著な差が見られたといいます。

そして、両親の遺伝子が異なれば異なるほど、より優れていたのです。
遺伝子の異なる両親を持つ子供が知能的に優れているという点については、子供が多文化で育つことにより脳が刺激されるためとの見解もありますが、そういった要因を差し引いたとしても、異なる遺伝子を持つDNAが混ざった場合とそうでない場合の優劣の差は無視できないと研究者らは話します。

昨今の国際化に伴って容易に国家間を移動することができるようになり、ますます増えている国際結婚。可愛くって、背が高くって、優秀な子供が欲しいなら、外国人の恋人を作るというのも一つの手かもしれませんね。日本からできるだけ離れた国出身の人が遺伝子的には最もおすすめですよ!

http://www.independent.co.uk/news/science/people-born-to-geneticallydiverse-parents-more-likely-to-be-taller-and-more-intelligent-says-study-10358706.html