アジア屈指の成長力を誇り、投資家からも熱い視線を浴びてきたフィリピン経済がいま、重大な岐路に立たされています。2027年の「JPモルガン新興国債券指数(EMBI)」への編入決定という歴史的な追い風が吹く一方で、足元では国際情勢の激変に伴うインフレ圧力が国民生活と財政を激しく揺さぶっているのです。​2026年4月、フィリピン中央銀行(BSP)が断行した政策金利の引き上げは、何を意味するのか。悲願である「A」格付け