浦和レッズが世界を驚かせたのは、渡辺凌磨の一撃だけではなかった。FIFAクラブ・ワールドカップのグループステージ第2戦、インテルとの一戦は1−2の惜敗に終わったが、アメリカの地に鳴り響いたのは、埼玉スタジアムさながらの熱狂であった。スタジアム南エンドゾーンには、大勢の浦和サポーターが集結。エンブレムを模したコレオ、全身で跳ね、叫ぶ姿、休むことなく鳴り続けるチャント。それは、ホームと何も変わらない空間と評