才能というのは、存在するものだ。かつてインテルやミランでプレーしたブラジルの“フェノーメノ(怪物)”ロナウド氏の息子には、サッカーボールを扱う能力がある。だがそれ以上に、ドン・ジョヴァンニのような才能があるようだ。

2000年4月6日にロナウド氏とミレーネ・ドミンゲスさんの間に生まれたロナウド・ジュニアは、まだ14歳であるにもかかわらず、早くも話題を集めている。

身長185センチとまだ思春期の若者とは思わない身体と、レジデントDJとしての仕事を生かし、彼はクラブで知り合った女性の心をつかんだのだ。その相手というのは、ルー・ベルナルディさん。ブラジル人の27歳だ。つまり、ほぼ2倍の年齢の女性である。幼稚園の保育士であり、子供のウソに慣れているルーさんはある夜、“パートナー”の年齢を知って驚いたという。

「彼の年齢を知らなかったの。誓うわ。知り合ったときに、彼はそこにいた誰よりも背が高かったし、185センチの未成年だなんて考える? 彼は私に18歳だとウソをついていたのよ。私はまったく気づかなかった。とても成熟している感じだったから」

おそらくは、ロナウド・ジュニアが成熟していたというより、ルーさんが無垢だったのだろう。ただ、女性に関してあらゆる障害をよけていく力があることを示した彼は、真のフェノーメノだと言わなければいけない。