【中国ブログ】日中の子どもが違うのは「見てるアニメが違うから」
中国の子どもたちは一人っ子政策の影響もあり、過保護に育てられているといわれる。多くの子どもたちは小学校すら1人では行けず、親や祖父母が送り迎えをすることが一般的だ。また、中国の小中学校では日本の公立学校のように生徒自らが掃除することも稀だ。
一方、日本では家庭にもよるだろうが、子どもが自ら登下校することが一般的ではないだろうか。中国人ブロガーの痴顰(ハンドルネーム)さんは、日本と中国の子どもの自立具合には大きな差があるとし、自身のブログで「日本と中国の子どもはなぜ違うのか?」と綴った。
筆者は、日本の子どもと比較した場合、わがままで自分では何もできない中国の子どもたちの将来を危惧(きぐ)しているようだ。中国の子どもたちに自立心が芽生えない理由は1つではないだろうが、筆者は「見ているアニメが違う」ことを指摘した。
中国で子どもたちに人気の高いアニメとして「喜羊羊」が挙げられよう。主人公の子羊たちと、羊たちを捕まえて食べようとするオオカミをめぐるストーリーだが、筆者は「喜羊羊に問題がある」と主張。その理由は「主人公はオオカミによく捕まり、誰かが助けに来てくれるまで怯えて泣くだけだから」だそうだ。自ら道を切り開こうとしない主人公は子どもたちの見本とならないということらしい。
一方、日本で人気のあるアニメといえば、NARUT(ナルト)やONE PIECEなどが例として挙げられるが、筆者は「日本の人気アニメからはチームワークの重要さを強調し、苦労をいとわない精神を学べる」のだという。また名探偵コナンは中国でも有名だが、「分析力や物事を順序立てて考える能力を養えるアニメ」と感じるそうだ。
筆者が主張するように、見ているアニメ番組によって子どもたちの精神にどれだけの差が出るかは定量的に計ることは難しいが、それでも一定の影響はあるのだろう。また、アニメの内容が異なるから国民性が違うのか、国民性の違いがあるから人気アニメの種類が異なるのかといえば、どちらかと言えば後者が正しいのではないだろうか。(編集担当:畠山栄)

