【Strikeforce】Mrパーフェクト=ジョシュ・トムソン、メレンデスに圧勝
トムソンは、手数こそ若干少なくなっているが、要所で前蹴り、左ミドルをヒットさせていく。左の前蹴りでチャンピオンの前進を止めると、左ミドルを二連発。左右のローキック、左右にサークルワークを繰り返し、メレンデスに的を絞らせない。
最終ラウンド、勝利にはKOか一本勝ちしかないメレンデス。躍起になって前へ出るが、これを前蹴り、そしてテイクダウン狙いで拒むトムソンが、しっかりとテイクダウンを奪い、さらに試合を有利に進める。
ここで無理に攻めることなく、メレンデスの抵抗に体を預けるように立ちあがったトムソンは、左ローキックでメレンデスの反撃の芽を刈っていく。左フックを放つ王者、トムソンはこの攻撃をかいくぐりヒザ蹴りを入れ、メレンデスの体が伸びたところで、がら空きになった顔面にストレートをヒットさせる。
残り2分、ケージにメレンデスを追い込みながらも、身体を放して一気に距離を取る。必至に追い掛けてくる王者にカウンター、首相撲からヒザを見舞い、仕上げはテイクダウンからバックへ。再び距離をとったトムソンは、王者メレンデスの最後の前進にも、片足タックルからバックを奪い試合終了時までペースを握ったままタイムアップ。結果、ジャッジ3者全員が50-45のフルマークをつけ、トムソンが勝利を挙げた。
「とにかくテイクダウンで負けないようにと心がけていた」と、試合のキーポイントを語り、AKAのチームメイトに感謝の言葉を残した新王者。UFC王者BJ・ペン、EXC王者KJ・ヌーン、戦極の五味隆典、7月21日に決定するDREAMライト級GP覇者。彼らに何ら見劣りする点がない、素晴らしく完成度の高い、ストライクフォース世界ライト級王者ジョシュ・トムソンが誕生した。
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