元ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼ氏が自ら持っていたW杯最多得点記録を更新したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを祝福した。

 現地時間22日に行われたグループJ第2節でアルゼンチンはオーストリアと対戦。前半4分にPKを失敗したメッシだったが、前半38分に左サイドのDFファクンド・メディナが送ったグラウンダーのクロスを左足で蹴り込んで先制点を記録。この得点がW杯通算17得点目となり、16得点でクローゼ氏と並んでいたW杯歴代最多得点記録を更新した。

 単独トップに躍り出ると、後半45+5分にはダメ押しとなるゴールを奪取。W杯通算得点を18に伸ばし、アルゼンチンを2-0の勝利へと導いた。

 ドイツサッカー連盟(DFB)によると、クローゼ氏は「以前から話していた通り、メッシは並大抵の選手ではない。私にとって、リオネル・メッシは史上最高のサッカー選手だ! おめでとう、チャンピオン!」と『南ドイツ新聞』に語っている。

 そして、クローゼ氏は北中米W杯の開幕前に、自身の記録を破られることを予想していたようだ。「それは全く問題ない。記録はいつか破られるものだし、その時はメッシが破ってくれたらいいね。私はメッシの大ファンなんだ。昔からね。彼は天才だよ」。

 02年日韓大会でW杯デビューしたクローゼ氏は同大会で5得点。地元開催となった06年ドイツ大会でも5得点を奪い、得点王に輝いた。10年南アフリカ大会で4得点、14年ブラジル大会で2得点を記録し、W杯通算得点記録を16に更新した。